全国裏探訪取材班は、山梨県富士河口湖町に降り立った。ここは世界的に有名な自殺スポット「青木ヶ原樹海」があるところだ。別名「富士の樹海」とも呼ばれており、一度入ると抜け出すことのできない場所なのだと言う。
「鳴沢氷穴」
この樹海は住所で言えば、山梨県富士河口湖町と鳴沢村に広がる樹海で、富士山から見て北西にある。
自殺の名所なる不名誉な呼び名とは裏腹に、れっきとした国立公園で、富士箱根伊豆国立公園に属しており「富士山原始林及び青木ヶ原樹海」と言う名で国の天然記念物に指定されている。
「森の駅 風穴」
「現在地」
ここは国道139号線にある森の駅風穴と言うドライブイン。富士山麓には風穴と言う火山活動で出来た天然の洞窟が無数にある。この場所に駐車し風穴の中へ観光もできるので、一応表向きは観光地なのだが・・
「監視カメラ作動中 富士河口湖町」
ただ、そんな明るい観光地のムードとは裏腹にどこかDEEPなムードも感じることができた。駐車場のあちこちに監視カメラがあり”何か”を見守っているようにも見える。
「富士箱根伊豆国立公園(東海自然歩道)」
駐車場のあるところにはこのような看板があった。なるほど、自然道の案内板ですか。ここまでは普通なのだが・・
「西湖周辺案内図」
さてここに案内板を見ると「青木ヶ原樹海では四季をとおし大勢の方が散策を楽しんでいます(中略)声明を育む神秘の森を汚さないように散策をお楽しみください」と書かれている。何とも回りくどい表現だな。大勢に迷惑をかけるな!と言わんばかり。さすがに、自殺するな!とは書けないのか。
そもそも、99.9%は観光で楽しんでいる大勢の側なんでしょうけど、逆にそんな幸せになれなかった落伍者がここへ命を捨てに来るので在つて、もしかするとさっきの案内板のような書かれ方をすると余計に排斥感から死にたくなるのかもしれない。逆効果かもしれんな。しらんけど。
ともかくここは、森が広がっている。森の中の道は暗い。それもそのはずで、樹海と言うだけあって1200年にわたって木々が生い茂り、地表に届く光はごくわずかだ。
この写真を見ていただいてもお分かりいただけると思うが、森の中の道は薄暗く、完全に木々のトンネルと言うか森の中という様相だ。
「表面が固まった後、地中に含まれるガスが抜けて出来た ガス孔の跡」
国道から横道を入り青木ヶ原樹海へと入って行く。するとあちらこちらに風穴や風穴などが存在する。
このような森なので、平地に木々が生えているだけのイメージを想像する読者もいるかもしれないが、地盤はもろく柔らかく、火山性の溶岩地形のため高低差もそれなりにあり、暗く不気味な様相だ。
これだと健全な肉体と精神を持ち合わしている取材班でも、日が沈むと精神的にかなりのダメージを受けそうな場所だ。次回「青木ヶ原樹海」をさらに奥に進んでいきましょうかね。
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(2021)