全国裏探訪取材班は、福岡県北九州市のとある街に来ている。かの津山事件以来の前代未聞の凶悪事件と言われるほど、残虐で凄惨な事件であった「北九州監禁殺人事件」が起きた環境を調べに訪れた。
「福岡拘置所」
現在松永太と緒方純子は最高裁判決で死刑を言い渡され、ここ福岡県福岡市早良区にある福岡拘置所に収監されており、死刑執行の日を待っている。彼はこの監獄で何を思っているのか。
この事件では拷問や虐待、マインドコントロールに使ったのは電気ショックだったようだ。何かしら感電した人ならお分かりいただけるだろうが、電気は体に走ると思考が極端に止まったり、やる気を止めてしまったり、筋肉の動きを止めてしまったりと、相手の精神をを削ぐための強烈なパワーを持っている。
そして電気ショックに加えて、実際に殺人や死体処理(話によると死体を切り刻みミキサーで粉々にしてマンションの排水溝に流していたのだとか)の事実を作り、その後そのことを書面で起こして記録する。
実際に一次情報を本人に体験させて覚えさせ、背いたものは徹底して追いかけたわけである。また卑劣だったのは夫婦通し、兄弟通しで疑心暗鬼に陥らせ、相互不信の環境を作ることによって、被害者がお互い結託して松永に刃を向けるのを防いでいた。
私はひっかからない。とか、冷静に考えたらわかるだろう。といった当事者ではない人間の考え方は危険である。もし引っかからないのであれば、世の中詐欺など引っかかる人間が存在するわけがないし、マインドコントロール下ではそれは通用せず、逮捕後に当の緒方もなぜそうなったのか。と回想しているほどだ。
極端な話、こういった拘置所や刑務所もある意味監視下だったり、マインドがコントロールされている状態でもある。死刑囚が死刑判決が確定してそれから死刑に至るまでに考え方や反省をし、向き合うことができる場面もある。それは考え方や行動、あるいはマインドが自分が起こした事件を振り返り自分の価値観を社会と照らし合わせたり、あるいはその精神状態を変化した事象であろう。
大事なことはこういった痛ましい事件に対して事象を自分なりに整理した上で、自分がそういったことにならないように日頃から何に気を向け、察知し行動するかではなかろうか。この事件に関わったあるいは松永に関わった人達は事件後、あの時にこうしておけばよかった・・・と後悔の念をいただいてる者も少なくない。
また自分の人生が仮に不遇だったとしても、その不遇を悲観する必要はない。不遇だと思うのであれば、その不遇からどうやって抜け出せるのかを考え行動することであるし、その行動や考えも失敗することだってあるが、まず何にせよ行動しなければ、結果は生まれない。この事件も被害者の一人が脱走し、自分の祖父宅に駆け込んだことで事件は発覚した。
昨今Twitterやブログが炎上したり、芸能人の不倫や麻薬使用などしょうもない情報が世の中にはごまんと日々溢れている。起きた事象や事実は変えられないが、そこから何を捉えてその問題を解決するためにどう行動するかで自分の人生は大きく変わるのではなかろうか。決して、洗脳されてはならない。もしかしたら一般常識と言われるものもある一種の洗脳なのかもしれんな。何度もクドイが自分の頭で行動しましょう。
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(2021)