全国裏探訪取材班は、福岡県北九州市のとある街に来ている。全国に未だに名前を知らしめる凶悪犯罪と言われている「北九州監禁殺人事件」の事件現場マンションを見ている。このマンションの雰囲気を調査しにきているがそこには相応の様子があった。
事件があった部屋は資料によると303号室である。ここから見えていない側の部屋になるのだが・・・実は興味深い話がある。今一番手前側の3階の部屋は301号室であるが、隣の302号室にフォーカスしてみよう。
なんとベランダが大量の荷物の山であった。今回の事件とは別件ではあるが、取材班の調べた資料によると、この部屋は実は取り込み詐欺グループの一室である。通販で大量に商品を注文をしその商品を転売するという手口に使われた住所である。その事件は2016年頃で実際に被害にあったサイト運営者が名前・電話番号・住所を公開している。
このベランダの大量のゴミは恐らく通販で大量に注文したダンボールなどの廃棄跡だろう・・・中身だけ抜かれた格好だな。荷物受け取って中身抜いて窓からポイ捨てwちなみにその商品はヤフオクなどで転売が見られたそう。昨今見られるこの住人はネット運営者曰く全くの音信不通のようだ。
取材時点で301号、201号、202号、401号が空き家である。駅近、日当たり良し、都心部へのアクセスの良さなど、立地条件がいいのにこの建物はほとんど空き家で、住んでいたとしても詐欺グループとは笑える。いや笑えないか。
こちらは比較的に住んでいるようだが、特に大きく変わった様子はないが。やっぱり最上階も空き家である。事件現場の303号もどうやら人が住んでいるようだ。最近こういった事故物件はYoutubeなどの台頭によって近年興味本位で住む人が多く、もしかしたらそういった人間が暮らしているかもしれん。
ではこの事件を振り返ってみるとする。ざっくりお伝えすると、この事件は人の弱みを巧みにつけこんだ洗脳事件である。きっかけは松永が緒方と不倫関係をもったことからはじまり、昔付き合っていた男の話をひょんなことから緒方が話したことがきっかけで松永は緒方を虐待していく。そして緒方の母と肉体関係にとなり、この家は音を立てて家族の関係性が崩壊していく。
「松永太」
この松永太は冒頭でもお伝えしたが、虚言癖がある。一度バンドマンを装い福岡県久留米市のとある会場でコンサートを行った。1000人規模のホールに50人程呼んでバンドのボーカルをしたそうだ。その客には松永の愛人がゴロゴロいたんだとか。
「緒方純子」
一方内縁の妻であった緒方も最初は拒否していたが、だんだん松永に従うようになり詐欺・脅迫事件へ加担していく。そして松永が作った詐欺会社で社員同士で憎悪感情を抱かせ虐待をしたりさらに暴力が激しくなっていった。そして間もなくして警察の指名手配が引かれ、松永の知人の不動産会社の人間に工面してもらい、そのアジトとなったのが今回のマンションであった。なるほどそんな感じで仕組まれていたのか。
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(2021)