全国裏探訪取材班は、石川県加賀市に来ている。今回取材班が訪れているのは「ユートピア加賀の郷」こと「加賀温泉ホテル」と言う所。地元民の間では観音様とか加賀大観音と呼ばれているみたいなんですけど一体仲はどんな感じになっているんでしょうかね。ある界隈では合法廃墟とか言われてる北陸のDEEPスポットなんですけどじっくり見ていきましょうかね。
「入場無料 先着500名 粗品進呈‼ かが誕生祭 イベント会場 (寺院境内)↗」
前回から看板に従って、温泉というかホテルを訪ねて物件の中をうろうろしているんですけど、館内はひたすら廃墟な雰囲気が漂う。
これは、配膳の小物の残骸に違いない。無数の茶碗、急須、配膳パレットなどが放置プレイかまされてんな。
もしかして当時は結婚式の披露宴なんかも行われていたんですかね。カーテンとかも天井から掛かっている衣裳部屋のような感じ。神棚の机?的なものもあるし。永遠の愛だのへったくれの能書きタレてたんでしょうけどそのスポットがこのザマじゃなぁw
雑誌なんかもこの通りありましたね。場所柄エ口本なんかはありませんでしたけど、すべて10年以上前のものでした。
普通に歩ける範囲でいろいろな部屋を見て廻りましたけど、こっちの部屋にも刺身の皿やお椀がありました。どんなけ食器あんねん。
ここは客室の一例。なかなかい部屋じゃないか。これならホテルと書かれていたが、さしずめ、旅館だな。
ちなみに、このユートピア加賀の郷の開業は1987年(昭和62年)。宿泊施設としての観音温泉ホテルの開業が1995年(平成7年)だったというが数年で閉館したという。長期間人がほぼいなかったこともあり、床にはGの子供が死んでいました・・
そしてこれが、観音温泉「豊星の湯」と呼ばれていたものだろうか。まぁともかく廃墟の写真を載せれば枚数がきりがない。いずれにしても不気味な宗教施設であることは違いないんで、一度訪れてみることをお勧めする。
そんな、取材班もホテルや温泉に関しては、せっかく宿泊や入浴をしたかったのだが係員がいなかったのでこれで後にすることにしよう。
「加賀寺」「山門」
次はいよいよ、メインの加賀寺へと入ってきましょうか。境内に入るにはホテルと温泉があるところから少し上に高低差があり、少し上ると山門があり仏に参るありがたさを感じることができる。
参道の脇を見ていくとこんな感じでお地蔵様が複数体いたり・・それにしても荒れてるな。閉業してしまった温泉やホテルなら仕方ないけど、信心の対象のオブジェクトぐらいは手入れしておいてほしいな。
取材班が山門をくぐったところでゲートが見てて来た。その向こうには加賀大観音が見える。さて次回「ユートピア加賀の郷」こと「観音温泉ホテル」のメインの加賀寺境内にはいっていきましょうかね。
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(2021)