【レトロ】別府のランドマーク「別府タワー」に登ってみる!【空間】(2)

 

全国裏探訪取材班は、別府の「別府タワー」を見に来ている。そのレトロな佇まいはいかにも昭和の地方都市の風情があっていい。すでに開業から60年以上現地を取材した。前回が外観を空撮にて見てきたんで今回はその続きをご覧いただこう。

「別府タワー」

展望台から、上にも鉄骨が組まれており、ここは当初電波塔として利用されるようだった。だが、別府市の十文字原高原の標高469m地点に送信所が開設されたので電波塔としていようされることはなかった。最近は携帯電話の基地局とかの機能はあるっぽい。ちなみに、右側に霞んで見えるのは大分市の市街地だ。

さて一番高いところまでやってきた。現在の塔の高さは約90m。当時は100mの高さがあったのだというが、アンテナなどを取り外ししたのでこの高さになった。別府タワーは風速160mにも耐えられる設計なのだという。

「眺望に広がる青い海と山「別府タワー」」

空撮にて外観を見たところで、別府タワーに入って行きましょうかね。

中に入ると1階にはカフェスペースやレストランなどが入居しているようだ。このエレベーターで一気に展望台へと上がっていきましょうかね。

「BEPPU TOWER」

エレベーターに関してはそんなに大きいわけでもなく、高速エレベーターというわけでもなく、ガラス張りというわけでもない。まぁ60年以上前の物件だもんね。

取材班はすぐに17階の展望台に到着した。地上券売機で300円の料金を払い、エレベーターを出てすぐのおばちゃんに提示するスタイル。

 

ちなみに大人一人の料金は300円。激安だな。まぁ、別府って温泉の公衆浴場に50円とか100円で入れる町なんでそれを考えると、そこまで安くもないのだろうか。ちなみに東京タワーは1200円で特別展望台は3000円。ぼってんな~。

展望台の雰囲気は特段特筆するところがあるわけではない。クラシックな展望台スタイルだ。世間はコロナとあって誰もいないな。

確か自販機はあったんで、そこで缶コーヒーでも飲みながら黄昏るのにはピッタリじゃないんですかね。

机と椅子は前世代的なんですけど、人も少ないんで、別府タワー隣のトキハ百貨店にあるスタバで都会人を気取って500円以上出すなら、ここで300+130円で缶コーヒー飲んだほうが、見晴らしもいいし、人も少ないし、机も大きいし、リラックスしながらテレワークしてもおつりが来るんじゃないでしょうかねw

 

展望台には、喫茶のようなカウンターもある。まぁここも前時代的なんですけど、ちゃっかりビールはアサヒビールだw

展望台の東から大分市市街地方面を見てみる。展望台が55mってまぁ現代となればそんなに驚く景色でもない。今回の裏探訪取材班の一人は弁護士で、タワマンの42階在住。だいたい地上高150m。最近ではその辺のタワマンでも100mぐらいは最低の軒高だし、なかなか複雑な心境。当時は大人から子供までワクワクしたんでしょうけど。

こちらは逆の西側。別府と湯布院の間にある鶴見岳がきれいにみることができる。ちなみにこの西側からは、別府の遊郭/赤線地帯だった「行合町遊郭/北部旅館街」を見ることができる。

展望台には、かつて開業当初の西側の展望の様子も飾られてあった。

 

ちなみにこちらが、現役当時の北部旅館街の様子。わかりやすいように比較してみましょうかね。

こちらが現在の様子だ。画面上のある鉄道と道の配置が同じなのがお分かりいただけるだろうか。この画面を拡大してみると・・

「北部旅館街」

ほら、遠く北部旅館街の渡し看板や、旅館すずめ、ちとせ、などが遠望することができる。

こっちは逆から見た図だ。なかなか風流な街でしょ。温泉もあってしかも物価やすいんで、取材班全員好きな町ランキングでは上位らしい。

 

少し話が横にそれてしまった。ちなみにこの展望台は2層になっており、16階ではバーが24時まで営業されているという。値段も例によってリーズナブルなんで夜景を肴に一杯やってみてもいいのかもしれん。飲み終わればココに行ってもいいしw

さて、「別府タワー」の探検はいかがだっただろうか。腐るほど温泉もあるし、飯もうまいし、遊ぶところも豊富。しかもすべて割安。別府って昭和風情丸出しの観光地なんで良ければどうぞ。

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(2020)