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全国裏探訪取材班は、滋賀県大津市の「柴屋町遊郭」に来ている。柴屋町遊郭は「上柴屋遊郭」と「下柴屋遊郭」に分かれてるみたいなんですけど、取材班は前回に引き続き上柴屋遊郭側を見ていきましょうかね。
さて、ここが事実上の大通りか。歳は70ほどと思われる地元民が井戸端会議をしているな。今回の取材では彼女らがいろいろ当時の様子を教えてくださった。
大通りの上柴屋遊郭側(西側)には、盛り場らしくこんな感じでスナックや飲食店が入居する飲み屋ビルがあったりもする。
その、飲み屋ビルから西に路地を入って行くとこんな感じの佇まいだ。いかにも大津の場末の盛り場っぽい雰囲気でしょ?
ここにも入ってすぐに妓楼っぽい物件があるんですけど、どうやら様子が変だと思ったら内部がすでに崩壊している様子だった。

崩壊しかけの物件は隣に寄りかかっている感じだった。こんな乗用車も入ることができない住宅地で、解体作業をすると長い工期と高い解体費用がいりそうだな。
「スナック リリアン」
中の路地はこんな感じ。いかがでしょうか。でも、いくら県庁所在地大津の盛り場だったとしても、隣には京都も擁しているし、しかも旧市街の繁華街の一番外れのため、どの店も夜になっても営業していそうな気配はないな。
しかも、この度のコロナで弱り目に祟り目。完全に路地の火が落ちたように見える。そんな時が止まったおかげといったはなんだが、じっくりと街並みを見ることができた。ここなんか妙に安妓楼っぽいし。
で、路地のとあるズタボロの物件には「長く住んで頂く方募集」と称して敷金更新料無しで住人を募集していた。気になる家賃は礼金が10万円で家賃は45,000円らしい。安いのか高いのかよーわからんが「マージャン・小会議に適す」と書かれていた。商売用なら安いかもね。
「酒房 すなっく 椿」
その路地をどんどん進んでいくと、戎屋の横を流れていた用水路を渡り、酒房すなっく椿と書かれたアヤシイ物件に潜り込んでいくような路地になっている。酒房って北海道のココみたいな裏酒房じゃないよね?w
そんなアヤシイ路地に潜り込むと、酒房椿がお出迎え。てか、飲み屋は良いんですけどなんか獣のような異臭がするんですけどね。ここは食品も扱う飲み屋のはずだがエグイ臭いが強くなってくる。
それもそのはず、酒房椿のドアの横にはこんな感じの窓があるんですけど、その窓の向こうには猫がぎっしりと生活しているではないか。いやいやゲージ何個あるんだよ・・てか、猫何匹いるんだよ。これじゃぁ、酒房どころかペットショップだな。キタネー。
で裏探訪取材班は、その酒房椿がある猫屋敷を脱出。そして振り向くと「佃とうふ店」と書かれていた。いやいやこれだけ大量に動物が窓開けっぱなしで飼われてて、酒房とか豆腐屋って衛生的にどうなんでしょうかね。まぁ場末の盛り場なんてこんなもんなんでしょうか。
さて、次回以降もまだまだ滋賀県大津市の「柴屋町遊郭」を徘徊していきますよ。
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(2021)