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全国裏探訪取材班は、今治駅前のオンボロの旧赤線地帯を見に来た。まぁそもそも造船とかの主要重工業も、アチャラの国に取られたりとかして競争力無くしてからだいぶ久しいんですけど、そんな斜陽の町と比例して駅前の「北宝来町」の街並みが香ばしすぎたんで、今回もそこんとこを見て行きましょうかね。
感覚、駅から徒歩0分なんでもっと人通りが多くても良いんですけど、見てこのかんじ。夕方の人の多い時間帯なんですけどこのザマですわ。
台湾料理碧空の附近はこんな感じ。オンボロの長屋が今に残って居て、実物大ののジオラマを見ている感じ。よくできたジオラマだなぁ・・って本物なんすけどw
でも、もうあんまり人が居ないんすかね!?ここなんかもドアノブが煤けてたんで主人も煤になってしまったんでしょうか。窓の格子には風雨で督促状がふやけて固まっていたのはここだけの話。
いやぁ。もうこういう空間を見ると悲しくなってくるな。それにしても、ここは超絶駅チカ物件なんで最近はちょくちょく新しい民家も建っている。

ここは、なにやらゲストハウス(旅館)のようだ。なるほど若い人たちが泊に来るのか。聞くところによると、しまなみ海道を自転車で走ってここに宿泊するツアラーが多いのだとか。
「シクロの家」
昔は、こんな赤線地帯に旅館があれば、怪しい旅館だの色々言われたもんですけど、今はこんな感じでリメイクされてんのか。まぁ今の若い人は元赤線だのそんなことは気にしないで、というか、そもそも赤線とか知らないんで気にせず商売を始めるのか。駅から近いし。
そんで、いろいろ見て廻っていると、枡形の通路のどん突きに祠があるな。今は開けているが昔は密集した木造建築に取り囲まれていたに違いない。
現在は北側が駐車場、南側が空き地になってるんで丸裸なんですけど。こんな感じでブロック塀に囲まれてその姿を今に残す。
百葉箱位の小さな祠の中にはキツネが居たんで、これは稲荷神社なのだろうか。往時は商売女の守り神として扱われていたことだろう。
そして、この神社の前にはこのようなズタボロのスナックが・・この蔦がすごいなぁ。何年かかったらここまで成長するんですかね。
「スナック 美奄」
そのスナックの名前は、奄美。いや、美奄。スナックの字が左から読むんで、奄美では無い筈だ。いや、でも、主人は絶対奄美が関係するだろ。台湾と言い奄美と言い結構南方系が多いのか・・蔦も南方っぽいw
で、その、奄美。いや美奄の物件なんですけど、これがこの「北宝来町」のズタボロ赤線地帯の最大のフィナーレを飾る物件なんですよね。
次回「北宝来町」のズタボロ赤線地帯最終回、そこんとこを詳しく野次馬っていきましょうかねw
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(2020)