全国裏探訪取材班は、福岡県飯塚市に来ている。飯塚市街のど真ん中に、あの失言大臣「麻生太郎」の実家「麻生本家」あるのをご存知だろうか。麻生家の歴史から、邸宅は勿論大豪邸なのだが、その大きさ、歪さにフォーカスして調査してみる。
「柏の森」
この森は麻生本家の敷地を指す。元々この辺一帯の地名だが、実質的に森になっているのは麻生家の敷地の中にしかない。麻生太吉の時代から100年以上この地に根ざし、私腹を肥やしたこの一族は並大抵の家ではないことだけ、予めご理解いただきたい。
この柏の森は麻生邸宅になるわけだが、世の中が金持ちと表現しているレベルを群を抜いて広い敷地である。敷地面積はGoogleマップを使用して測ってみることをおすすめする。
「福岡県警飯塚警察署」
道挟んで隣のブロックには警察署がある。政治家を四代もやっていると、公権力が味方をするのだろうか。直線距離にして敷地まで1分もない。正面玄関まで車で3分もあれば着く距離にある。市民を守る警察ではなく、麻生家を守る警察っぽいな。
警察署から3分ほどの距離に麻生邸宅の表玄関は存在する。こんなに広い玄関は日本でもあまり見かけない。SPが車を止めて警護するための場所だろうか。昔は馬車の停車地だったか。
とにかく外壁が高く堅牢な容姿である。これが下民に石炭を掘らして搾取した富で私腹を肥した麻生一族の邸宅である。何回も言うが、博物館でも、展示場でもない。れっきとし個人宅である。
これは独自ルートから入手した貴重な写真である。右下が先程の玄関である。冷静に考えてほしい。こんな邸宅に住んでいる人間にカップラーメンの値段がわかるほど市民感覚があるわけがない。
そういや、麻生太郎って国会で「カップめんは1個400円くらい?」と発言してたっけ?やっぱり浮世離れした元首相は言う事が違うな。生まれながらにしてのボンボンはカップ麺と言えば金箔入りなのだろうか。さすが国民の代表の大臣だけあって“お大尽”だな。
そんなカップ麺が400円の認識の麻生太郎は支持者の前では「政治は庶民の為に行うことが大原則である」とかとういった思想らしいですけど、こんな大豪邸出身でそんなこと言われてもねぇ。庶民感覚からズレまくりだろ。
ましてやこんなボンボンの家系に生まれ、生きるのに不自由ない生活をしておいて、経済感覚は一般庶民と同じ感覚にあるはずがない。ハングリーな飯が食えない感覚なんて山の中で無装備で遭難するレベルで無ければそんな環境下には置かれない。あ、でも麻生太郎は自分の敷地内で遭難するほど大豪邸なんですけどねw
もちろん金持ちは金持ちがもつ悩みを抱えることくらい百も承知である。しかし、少なくとも今の政治家は産まれたタイミングから食やお金に困ることはなく、市民のためにという大義名分の元、市民には理解し難い行動や発言が出るのも納得がいく。
ここで、麻生太郎の失言をおさらいしよう。
「(衆議院選挙で自民党が勝てたのは)明らかに北朝鮮のおかげ」 「セクハラ罪っていうのはないですよね。殺人とか強制わいせつとはちがいますから」「(少子化問題で)子どもを産まなかった方が問題なんだから」「(90歳になっても老後が心配に対して)いつまで生きているつもりだ」「私は子供が2人いるので、最低限の義務は果たした」「手を上げた方に1人10万円ということになる」「一律10万円の再給付「するつもりはない」 」
マジで癇に障るな。本当に、こいつ国民の代表か?!と、思うぐらいの発言だな。代表と言うより自分が地主か殿様とでも思ってるんでしょうかね。
こうやって国民の意思と政治が乖離し始めていき、どうせ自分達の一票変わらないという気持ちが、無関心の国民を量産し、国はおかしな方向へ少しずつシフトしていく。
政治的な無関心はやがて政府の思惑と企業の利権と欲望により、極めて利己的な法律や制度がいつの間にか可決し、そうして都合の良い情報だけが広告代理店やマスコミを通じて流れる。都合の悪い情報は金を使うかねじ伏せるか、あるいは陰謀論として潰される。
「全力で!! くに、郷土のために!! あそう太郎」
全力で!!と言うのは国民のためじゃなくて、自分の立場のためなんでしょうね。改めて我々は政治家に誰を選ぶべきなのか考えた方がいいと思う。
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(2020)