全国裏探訪取材班は、今回取材班は冬も本番になりかけた季節にここ福井県にやってきましたよ。福井県って相当マイナーな都道府県なんですけど、冬なら越前海岸の越前ガニとかセコガニとか、恐竜博物館とかあるんですけど、まぁどっちかと言えばネガティブですよね。
「歓迎 東尋坊」「岩場入口」
そんな、福井一ネガティブなアングラゾーン東尋坊へとやってきたわけですよ。観光で訪れる人々が99%以上だと思うんですけどなんか陰気臭さが漂ってんな。
こちらもまた別の東尋坊入口ゲート。やっぱり陰気だなぁ・・で、99%以上が観光客だといったが残りの0.xx%の人々ははここに人生を終わらせに来るのだという。そう、自殺ってやつ。
「东尋坊」
そうそう東尋坊と言えば、自殺ですよね。早速調査開始だ。今年はコロナもあるし俳優の三浦春馬、女優の芦名星、竹内結子の件もあるしなぁ。
で、東尋坊の街並みはこんな感じ。観光客を受け入れる駐車場があり、駐車場を降りた客が門前町を通り名勝東尋坊へ観光するというプロセスだ。
門前町はこんな感じで整備されてはいるが、いまいち人通りはまばらだ。土日の日中だというのに観光地もコロナか禍とかなんとかの影響をもろに食らっているようだ。
取材班は、東尋坊の一番北側の駐車場に車を止めた。前回来たときは人であふれんばかりだった海鮮処もこんな感じ。コロナで潰れてしまったのだろうか。
「東尋坊タワー」
そして、南側からアクセスするとこの駐車場に来るだろう。ここは東尋坊タワーの駐車場だ。ってかこの東尋坊タワーも相当奇妙な形をしてんな。これが自殺者が最後見る風景か。
その、東尋坊タワーから門前町へと出て行くところはこんな感じだ。
「心に響くおろしもち」
ここには心に響くおろしもちと言う商店がある。何処の観光地にでもありそうな土産物屋のような風情なのだが・・
この店の前には、なにやらワゴンセールの様なものがあり100円や150円で品物が置かれているしょぼくれた店のようなのだが、ここは東尋坊らしい活動をしているようだ。
「自殺をくい止めろ! 東尋坊の茂さん宣言」「生きること」
子供が集まりそうな、ワゴンセールなのだが中々重いタイトルの書籍が並んでいた。
「待ってます あなたの声を」
おろし餅の店なんで、商品のポスターが1枚くらい貼ってあってもいいようなものだが、自殺を決心している人に向けて声を掛けましょう!と言う活動を啓蒙するポスターがある。
「過労死等防止対策推進シンポジウム」
こちらは自殺の一歩前の段階の、過労を止めましょうっていう啓蒙ポスター。ちなみに二ホンの15-64歳男性の1日の平均労働時間(2014年データ)はOECD諸国トップの375分だ。全体の平均259分に比べ2時間近く働いていることになる。
「パワーハラスメントからの脱出」
OECD加盟国のフランスでは170分、米国でも260分ぐらいの労働時間なんで、二ホンがいかに異常かよくわかるだろう。その長い時間分、上司からのパワハラとか心身が蝕まれる可能性が上がると言う訳だ。
「多重債務からの脱出」
で、働いても働いても生活が楽にならない。おまけに、その心身の傷をいやすためにパチ屋で浪費したり、ストレス発散に手元に無い金を使ったりして多重債務に苦しむ・・・
それもそのはず。他のデータを見れば一目瞭然だ二ホンはOECD加盟国の労働生産性(2017年データ)で二ホンは20位の47.5USドルだ。ちなみにフランスは10位で67.8USドル、米国は6位で72USドル、トップのアイルランドは97.5USドルだ。ってことは、働いて居る時間が長いのに給料は安い非常に不幸な国という事になる。そりゃ自殺も増えるわけだよな。
このワゴンセールにはフェイスシールドも販売中。これ被って一生懸命仕事しろってことですかね?なんかいろいろ矛盾してる気もしないでもないですけど・・気のせいか・・
さて、今回は東尋坊で自殺の事を少しばかり調べようと思っている。暗いネタですがお付き合いください。あ、裏探訪に明るいネタなんかほぼないかw
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(2020)