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全国裏探訪取材班は、怪しさしかない北九州八幡西区の「楠橋城」に来て居るのだが、何やらこの近辺は松尾コンツェルン状態だった。明らかに一般の住宅街とは違った。ここはどんな地区なんですかね。
「松尾」と書かれた看板のある物件の敷地の端には、なにやら銅像みたいなものが立っているんですよね。
これを地上から見るとこんな感じ。銅像というか金像でしょうか。いかにも趣味の悪そうな物件だ。本物の純金ならすごいんだろうけど、どうせメッキなんでしょ?
そういえば、北九州市八幡西区と言ってももうこの辺まで来ると、少し行けば直方ですからね。まぁ直方飯塚田川といえば修羅の国の首都ともいうべきDQNの巣窟なんですよ。
ほら、筑豊といえば型落ちのセルシオとかクラウンをイキリながら乗って居るDQNとか居るじゃないですか。意味不にエンブレムとかも金メッキのとかに変えてたり。やたら自分を大きく見せたがるというか。この金像を見て不意にそんなことを思い出してしまう。正直コンプレックスの塊なんだと思う。

「松尾正信像」
その立ち並ぶ金像の中で一際大きなものがこの人物像だ。土台には松尾正信と書かれている。松尾・・正信・・どこかで聞いたことがあるなぁと思って調べると・・思い出してきましたよ。
昭和後期、北九州を中心に横行した、一連の犯罪「北九州土地転がし事件」の主犯格とも言える人物ではないか。なるほど。こいつかぁ〜。こいつは確か、全日本同和会と言う同和系の団体の親玉だ。
話を少し詳しめに言うと、この全日本同和会と言うのは、戦後同和問題を解決するために立ち上げられた組織、部落解放同盟と双璧をなす存在だった。しかし、後年政治思想などの決裂から部落解放同盟と袂を分かち勢力を拡大してきた。
その勢力拡大には、自民党議員やその秘書が名を連ねており、規模が一気に拡大。一時期は部落解放同盟をも凌ぎ公称組織人数は日本一にまでなっていた。その全日本同和会のトップがこの正信だった。
「正信観音」
なるほど。同和のトップがこの城の主人だったわけか。話が少し見えてきたな。しかも、たいそうなことに、自分を神格化したものだろうか。ご丁寧にも正信観音と名付けられている観音像まであるな。悪人は信心すればご利益あるのかも知れん。
「南無阿弥陀仏 松尾正信」「信夫地蔵」
さらには正信の霊廟だろうか。南無阿弥陀仏と書かれた謎の箱もあったり。この地区では、そんなに有名なんですか?!で、手前には地蔵もある。刻まれる名前は信夫。これは正信から偏諱された名前の人物の地蔵で間違えないだろう。
それにしても、まだまだ像が立ってるな。折角なんで次回全部見ていく。今日は眠いんでここまで。
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(2020)