全国裏探訪取材班は、本土最南端のソープがあるとのタレコミを頂戴したのでさっそく鹿児島市内から指宿枕崎線に乗ってノコノコやってきたわけですよ。前回までは駅前から歩いてこの現場まで来たんでその続きからご覧いただきましょうかね。
取材班が指宿駅前から歩くこと15分程度、今回の目的地に到着。タレコミ通りの場所にあったぞ。
「ソープランド 秘宴 ひえん」
その名もソープランド秘宴。いかにも地方にあるソープランドのネーミングいセンスと言った感じか。
店の入口はこんな感じか。赤いビニールとガラスが出入り口のドアを奥に追いやる。ドアを開けているのが見えないようにするための配慮だろうか。思わず北陸のココとかを思い出してしまう。
と思ったのだが、実はこの入口はソープランドとは関係のないような文言が書かれていた。なんじゃそりゃ、この出入り口の出で立ちだけで十分勘違いしてしまう。
お、左に回り込むともう一カ所出入り口があるな。これが秘宴の入口ですか。1階の部分だけを見ると店舗っぽいのだが2階まで見上げると民家と言うかアパート感があるなぁ。大丈夫なのか。
さしずめ暇なボーイとかが居れば、お話でも伺おうと思ったのだがそんなスタッフは居ないようだった。
「本日は女の子の出勤の関係により 夜20時からの営業 となります。」
いちおう聞くところによると営業開始は19時からだというのだが、今夜は20時からのようだ。やっぱり都会と違って指宿温泉への観光客向けなんでしょうか、昼日中にはやっていないのか。
こちらも、全国のソープの慣例に倣って総額表示ではなく入浴料の表記なのか。建前上はお風呂屋さんですからね。
で、店のオフィシャルHPを見てみるとそこには「指宿唯一のソープランド『秘宴~ひえん~』 10代の女の子から20代のお姉さん、30後半の熟女まで…」としっかり記載されているのだが、肝心の在籍一覧に10代は見当たらず専ら20代後半から30代後半(37歳)だ。
正直これだったら「20代後半のお姉さんから30後半の熟女まで…」に変えないと優良誤認だな。しかも、プロフィール上で37歳ってことは・・45歳くらいでもおかしくない、その辺は読者の皆様がお察しください。
取材班は再度2階を見上げる、しっかり室外機も4だいほど並んでるし、常夏の南国でも快適に汗を流してくれそうだな。
なるほどここが、文字通り夜な夜な“秘”め事が行われているであろう、本土最南端のがヤリ部屋なのか。
「その日 その日が防犯日」
こんなアングラスポットにもいっちょ前に防犯とかなんとか書かれた札が掲げられる。なかなか滑稽な風景だな。
秘宴を裏から見た風景。表の部分もだいぶキテたが、路地裏の裏からもかなりやばいな。ズタボロすぎる。2階を支える柱なんか錆びまくってるし壁は完全に破壊されてるし。ハンパねーな。
さて、次回は温泉街の方まで歩いて行って最後にしましょうか。
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(2020)