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全国裏探訪取材班は、盛岡冷麺を食べに盛岡まで来たんですけど、気になるスポットがあったのですこし立ち寄った所がある。それは盛岡都心ど真ん中の盛岡城内の県庁前。東京在住の読者にわかりやすく説明するなら千鳥ヶ淵みたいなところか。
「盛岡城 亀が池」
そんな盛岡のど真ん中に何やら怪しい飲食街があるとのタレコミがあった。読者のT様。投げ銭による取材依頼を感謝します。さて、その現場へ行きましょうかね。
「櫻山神社」
こちらが櫻山神社。盛岡城内にある神社で盛岡藩8代目の南部利視により1749年(寛延2年)に建立された。
その櫻山神社から、目の前に広がる参道が今回の目的地だ。神社の参道というか、門前町って大概土産物屋とか茶屋とかそんな類のものが想像されるかもしれないのだが・・・
この門前町の参道には、どちらかというと神聖な参拝とは遠く離れた飲み屋やスナックが軒を連ねどちらかというと不純な感じがするんですよね。

参拝が終わり本殿からまっすぐ降りてくると。これですよ。鳥居がいくつも並び山道は参道なのだが、どこかノリが盛り場のノリだ。さて物件を見て行こう。
「下曲輪」
桜山神社から北側一帯には堀に囲まれた曲輪があるのだが、ここが戦後ドサクサズタボロ飲食店街ということになる。この飲食店は地図で見るとちょうど釣鐘型の縄張りだ。
「理容ホンマ」「茶の間」
「中華 三平食堂」
どこの店も結構古いですな。取材班がきたのは午前中だったのでまだ営業中ではない様だった。どうやら名物はホルモンラーメンらしい。ホルモンねぇ・・
「Park」
三平食堂の隣には喫茶もありますよ。喫茶の名前はParkという名なのだが、カタカナ表記もありそっちはパークではなく“パアク”ですか。昭和の発音っぽいw100円パアク、パアクハイアット、スタジオパアク・・変だ。
改めて参道を振り返ると鳥居の向こうに櫻山神社があるな。かつては参拝後に飲み食いするのが慣例だったんでしょうか。
ここなんかも、見方によってはかつての青線か特飲街に見えなくもない雰囲気だ。木造の物件があったり、しかも、3階建てとか。建て増しとか。
「スナック ラピス」
ラピス、この物件なんかもその怪しげな物件の一つ。和風のなまこ壁をもチーフとした物件なんですが、洋名のスナックなんですよね。右隣の物件のドアも気になるな。なんの商売なんでようか・・
そのラピスなんですけど、見上げるとこんな感じ、なまこ壁は1階部分だけで2回はカフェー建築見たいなかんじ。しかも地味に3回まであるぞ。このスナックなんかもあと10時間もすれば妖艶な光を放って本領発揮と言ったところなんでしょうか。
さて、次回もそんな怪しい櫻山神社参道を見て行きますよ。
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(2019)