全国裏探訪取材班は、今一番世界から注目されている都市、中国「武漢」の様子をレポしている。最終回の今回は中国で食べた料理を紹介していこうと思う。ま、全く新型コロナウイルスとは関係ないかもしれないが、変った料理ばかり出てきたので紹介していくとしよう。
“日沈む国”中国と言う事もあり、日が沈みかけた2019年某日。取材班をアテンドしてくれている現地スタッフが、我々裏探訪取材班を食事でもてなしていただけるというので、宿泊先のホテルから近くの某中華料理屋へと移動した。
到着するや否や、取材班の前に料理が運ばれてきた。中華料理おなじみの開店テーブルを埋め尽くす料理の数々。これがまず第一弾と言う事らしい。テーブルに着席するのは7人ほどだが、第一弾でこの量。かなり多いなw
「可口可楽」
酒を飲んでしまうと、取材力が鈍ると思った取材班は、反射的にコーラを注文。コカ・コーラも中国仕様です。味はほぼ同じと思われる。
さて、ここから料理を紹介していきましょうかね。まず美味しかったのがこちら。開いた海老に刻んだガーリックがこれでもか!と乗っかっている。下の春雨がまたソースを吸い込んで美味しい。
小さいアワビ、トコブシとでも言うのだろうか。これもなかなか美味だ。
こちらは先ほどの海老と同じように春雨と蟹の料理だ。安心して食べられる。御飯が欲しい料理だ。
次は魚料理か。タラのようなたんぱくな魚をダイナミックに調理していた。味付けは基本醤油のようなタレで唐辛子など香辛料のようなもので仕上げているものが多い。さすが日本人向けと注文してくれているだけあって、そんな変なものは出ていないようなのだが・・・
次にいただいたのは、なにやら洋菓子のコルネのような格好の料理。とても美味しそうだ。箸休めに丁度いい。と、思って口に運んだのだが・・・(!?)何かおかしい。これは不味い!臭せぇ~!と思わず吐き出してしまったw実はこれ「榴莲酥」と言う名前の様でドリアを練り込んだパイだという。これは不意打ちを食らった。無警戒で咀嚼したもんだからゲロマズwこれはひどいな。
そして次に出てきたのは、なにやらココナッツの実ようなものに入れられたスープだ。出てきたときは蓋がされて居たので、中の様子をうかがい知ることが出来なかったが、ふたを開けると良く分からない臓物のようなものが入っていた。中国人曰く美味しいよ!ドゾ!ドゾ!と言うのでスプーン一口飲んでみたが、味が塩気ではなく激甘!wこれは不味い。もちろん中身の物は食べず全部残した・・
次に出てきたのは「子豚の丸焼き」だ。中国ではままポピュラーで結婚や祝い事などで振舞われるという。取材班も豚なら、、と口に運んでみたがこれがまた表面がこんがりと火が通っているように見えるのだが、中のみがレアと言うかなんというか生臭い。一発で箸が進まなくなったw丸焼きになった子豚の目はLEDで赤くピカピカ光ってるし、なかなか日本人からすると悪趣味なんですよね。
最初の数品は、なかなか日本人向けに考えられた料理だと思っていた、中国料理だったが、後半はゲテモノが多かったのはなかなか堪えた。途中には「鳩の丸焼き」も登場。首が見事にチョン切られた鳩を美味しそうに貪る中国人には取材班も思わず脱帽するしかなかった。日本人からすると完全に“裏”ディナーだ。これは新型コロナウイルスの発祥とされる華南海鮮市場にコアラとかラクダとか多種多様な“食品”を売っている理由も頷ける。想像したら一気に食欲がなくなってきた・・
そして、中国人らはここぞとばかりに「白酒」(パイチュウ)というアルコール度数の高い酒で乾杯を始める。中国人は、日本人の所にも着てこの50度ほどある酒を「カンペー!カンペー!!」とやたら薦めてくる。
これがその白酒なのだが、これがまた数ミリ飲んだだけでも気管が焼けそうになるくらいの刺激がある。もしかして中国料理って衛生面では自信がないので、全ての料理が火が通ってる調理なのかもしれん。それでももし不衛生で雑菌やウイルスが入ったときのことを想定して、こんなアルコール度数の高い飲み物で“消毒”してるのかもしれんなw
まぁ、今回はこの白酒でも新型コロナウイルスは抑えられなかったわけで・・いつ収束するんですかね・・
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(2019)