【漆黒(四国)の】遊郭跡と見せかけて、現役の赤線・ちょんの間じゃん!高知「玉水新地」の闇を暴く!【闇】(1)

全国裏探訪取材班は、四国は高知県高知市に来ている。四国というと島国の島国として中々閉鎖的な土地柄ではあるのだが、四国4県のなかでは高知県か一番明るく闊達なイメージがある。気候しかり県民性しかり。流石坂本龍馬を輩出した土地柄だけはある。

「旭町一丁目」

高知駅から、四国では松山市と高知市だけに走る市電に揺られること20分ほどで着きましたよ。旭町一丁目。

この旭町一丁目停留所を降りるとパチ屋がありますよ。まあ、ここは高知市内でも戦中空襲からは逃れたんですが、日本の風景にはパチ屋はどこでも存在するわけで、、とりわけ今回の玉水新地は場所が場所ですからねぇ。

それではこのパチ屋の脇道から玉水新地方面へ入って行きますよ。あ、あ、一見ナマポか良くて年金受給者のような客が金を吸い取られでで来る。浮かん顔してるなぁ。w

そのパチ屋の前にはもうすでにそれらしい物件がならんでいる。なになに?住所を確認してみると、、

「玉水町一一五地番」

これまたクラシックなトタン版で番地が書かれてるな。まだここからの世界は昭和がっつりな世界のようだ。ま、パチ屋で浪費するような昭和低能もたくさんいますが。

そんな彼らを横目に取材班は探訪を続けましょうかね。ここも妙な三階建てだな。

すると、ドブ川と左上の土手上に道が通っている。そう、元々玉水新地は鏡川湖畔に明治初頭に設置されたのだ。そのためこの土手はかつての鏡川の土手なわけで玉水新地の南側の境界だ。いまはこの旧土手の南側にも住宅地がある。

取材班はこの旧土手の上から写真を撮る。カフェー風の物件があるのだが、現在は用途が変わり別の事業者が入っているようだ。こう言う物件こそカフェーではなく本当うのお洒落でモダンでレトロな“カフェ”にすれば人が入りそうなもんだけど。

 

このカフェーの角のRなんかよくないですか?センスあるな。まあ、負の歴史の為そんな大々的に出来ないのもわからなくはない。まあ、現に今でもこの数件隣では“女”を売ってたりするし。

取材班は旧土手の上から西側を見る。ちょうど右側が玉水新地。左側はもともと湖畔だったが今では新土手との間に住宅地がある。

で。この玉水新地、今日一般的には「陽暉楼があった遊郭跡」などと文献では紹介されていたりするんですが、実は、今でも“新地”と言うだけあって、現役の赤線。いや、ちょんの間として営業を続けていると言う。

「旅館 日高」

例えばこの旅館。旅館と銘打ってはいるが本当に旅館なのか。疑念は尽きない。

 

入り口前のベンチとか意味深すぎませんか?w単に憩いのベンチや日向ぼっこ用。という訳では無さそうだ。夜になると玄関の緑のランプが怪しく煌めくのでしょうか。

玄関前まで行ってみる。やり手ババアは居らず平日昼間はヤッていないようだ。中を覗くと押しボタンが3つ並んでいるのが見える。旅館の“チェックアウト”の合図か。

流石旅館と言うだけあって、部屋が2階にも何部屋かあるようだ。いったいどんなマル秘サービスがあるんでしょうかね。

さて、まだまだ旅館が続いているので、次回もそこんとこ見て行きましょうかね。

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(2019)