【もしかして】松山のスーパーDEEPゾーン。「土橋」駅裏の元青線地帯。【現役!?】(2)

全国裏探訪取材班は、松山のスーパーDEEPゾーン。土橋料亭街に来ている。北側に路地に取材班は侵入したのだが、どこにも人が居らずシンとしていた。これはもしや壊滅しているのだろうか。

この土橋料亭街はパッと見は普通の住宅街にある○○荘。みたいな長屋の集合体に見えなくもないのだが、路地に入るとこのような看板の横に変わった形の行燈があったり。

大体の店の出入り口はこんな感じ。同じ四国のココのちょんの間なんかもこのような引き戸でしたよね。あやしいなぁ・・あ、でも勘違いしないでくださいね。あくまで料亭ですからね!w

「紀文」

今となっては営業している雰囲気は全くないが、上の街灯には紀文と書かれていますよね。もしかして往時の屋号か何かか。

やはりどこの引き戸にも、カーテンがあり、もし引き戸が開いても中が見られないようにでもしているんでしょうかね。それか、営業していなかったら締め切って光が漏れないようにするとか?

「午後十一時五号は十八歳未満の お客様はおことわりします。」「青少年の環境をよくする県民運動 環境浄化協力店 愛媛県・愛媛県青少年育成協議会・各市青少年環境浄化推進協議会」

いつも思うんですが、こういう場所ってやたら環境とか防犯とか書いていますよね。そもそも、こんな営業してて青少年の環境ががどうのとか恥知らずも甚だしいし。しかも各自治体の青少年育成条例って午後10時以降の外出がダメだった気がするんですが、愛媛県って1時間遅い午後23時だ。土地柄少し甘い規制何ですかね?

「家紋」

取材班は一回の玄関先の銘板ばっかり気にしていると、ふと上を見上げると家紋。という看板がありますよ。家紋って“カモーン(Come on)”と世の男性客を誘う言葉と掛けているのだろうか。にしても2階のベランダ既に錆びて腐っているな。これはやばい。

「ちとせ」

このちとせとかっていう名前も、こういう所にはよくある名前ですよね。夜になって怪しく光ればいいんですけどね。

ただそのちとせの隣の物件は、2階の床が抜け落ちており、廃屋というかバラックというか被災物件のようだ。

こんな人形もありますよ。もしかすると子連れのホステスとかも居たんですかね。子供を育てながら客をとってたんですかね。この崩れた廃屋を見ていると色んな想像が尽きない。

「あじさい」「たまき」

この土橋料亭街は駅裏の為10分に1回ぐらい脇を電車が通過していく。

「一品料理 広見」

こちらは一品料理広見。一品料理なのでその名の通り出てくる料理は一品のみ。女か。

「愛媛県 料理店 公安委員会」

お、ある店の玄関の上には料理店と公安委員会より認められていたようですね。何回も繰り返しますが飛田新地も料理屋なんですよね。

かつて、いや今でも?日本は料理屋と称しこのようなハコの2階で、仲居と秘め事を行っている国なんですよね、日本って。まるで中世のようだなw

今回、土橋料亭街の北側路地を見てきたので、次回は南側の路地を見て行きたい。お楽しみに。

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(2019)