全国裏探訪取材班は、北海道は旭川に来ている。旭川と言えば何を想像するだろうか。旭川ラーメン?旭山動物園?そういや、全国の最低気温の記録なんかも富士山山頂を押しのけて、実はこの道央旭川だったりしましたよね。
「旭川駅」
そんなこんなで、旭川駅に来たわけですが、さすが旭川だけあって現在の気温は氷点下-10℃。身の毛も凍り付く寒さなわけで・・
「平和通買物公園」
こんな激寒な旭川だが、実は戦前まで北の軍都として栄ええていたのは御存じだろうか。その組織は第七師団こと「北鎮部隊」として恐れられていたという。その成り立ちは古く、屯田兵をルーツとした北海道の開梱と防衛から成り立つ。戦後は第七師団(自衛隊)となり千歳を本拠地にしている。
おっと話は逸れてしまったように思うかも知れないが、実は関連がある。そう、軍都に遊郭あり。そんな格言が取材班の脳裏をよぎる。そんなかつての軍都旭川には売防法以降姿を消したであろう赤線地帯が今でも残っている・・
旭川駅を降り、平和通買物公園をまっすぐ1Kmほど歩く。時間にして10分ほどだろうか。歩いていくとだんだんDQNの落書きがあったり、金貸しの看板があったり、新興宗教があったり、ちょっとアレな街になってくるわけですわ。
目的地の場所は住所で言えば、旭川市8条通7丁目あたりだろうか。取材班はそこを目的地に雪の中をひたすら歩く。
時に、窓の間から幸福を追求した新興宗教の金の仏像が見えてきたり・・DQN、金貸し、宗教、と来れば残るのは怪しいスナックだけですよね。しらんけど。
「稲荷小路」
そうこうしていると、今回の目的地稲荷小路が見えてきましたよ。今では稲荷小路というネーミングからは想像できないが、既にアーケードもなければ、通路もない小路というよりかは、空き地にアヤシイスナックが1軒?2軒?もう既に小路じゃね~よ・・終わってんな。
その、旭川の最凶赤線DEEPゾーンなわけだが、まだ郵便屋が来ていたり住人が居るってことですかね?ともあれ、こんな所に場末の盛り場なんてあんのか?という雰囲気なんですけど・・
「スナック ミミ」
これが今に残るスナックの一番目立つ物件ですね。もうすぐ日没なんですが、全然人の気配がないんですよね。
それにしても「ミミ」のフォントよ・・
「法令により十八才未満の方が御断り致します」
やっぱりビンゴ。ここでは怪しい、ソッチ系の店なわけですか・・マジで営業してんのかココ?w
いかにも北海道の場末って感じがしますよね。やっぱ北海道って戦後の赤線地帯が現役で残る場所が多い気がするんですよね。函館のセキセンとか他にもいろいろあるけど。意外とおとなしく見えて道民ってソッチ系がお盛んなんですかね?やることないのかな?w
次回も稲荷小路の詳細を調査していきますよ。
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(2019)
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