【赤線と青線の】薩摩隼人のリフレッシュスポット鹿児島「甲突町」の遊廓跡と特飲街。ソープ・ちょんの間もあるよ!【豪華共演】(2)

全国裏探訪取材班は、鹿児島市のリフレッシュスポット「甲突町」とはどのようなところなのか早速足を踏み入れたのだが、のっけから取材班をヒヤッとさせる。

「小桜一家」

そう、甲突町に入るといきなり臙脂色のビルヂングが現れる。これは何を隠そう鹿児島の極道界の雄「小桜一家」だ。

この小桜一家というのは、暴対法による指定暴力団。いわゆるヤクザにはなるのだが、これがなかなか手堅い。1948年(昭和23年)初代総長大里清蔵が小桜組を結成。以後鹿児島市が本拠地に活動した。現在は1988年(昭和63年)に四代目を襲名した平岡喜榮が指揮を執っている。

勢力圏は鹿児島県内。しかもこの縄張りというのは強固で他の暴力団を鹿児島県内に寄せ付けていない。それと同時に、自身も鹿児島県から他県へは進出せず独立を保っているという。対する警察はこれを「小桜モンロー主義」などと言っているようだ。

1階玄関や駐車場は開けっ放しになっていたりと他府県の暴力団事務所のような警戒感は無い。さすが、県内に敵対勢力がないだけのことがある。余裕綽綽な様子が伺える。

しかも1階に駐車されているのはライトコバルトブルーのセンチュリー。こ、これはなかなかのセンスだ。取材班の一人は芸大を出ているのだが国産最上級セダンのフォーマルなものにこの彩色。この発想はさすがというべきか・・この小桜一家が甲突町の守護神と言う事だけは分かった。ともあれ、ココに長居は禁物なのでさっさと離脱しようか。

この小桜一家の前には甲突町のメインであるソープ街がありますね。取材班の目の前をプリウスのタクシーが通過。某店舗の前に停車し女の子が降車した。20代前半で小柄ビジュアルは悪くない。

「センヒメ」

早速取材班の目の前に現れたのはセンヒメとか言うお風呂屋さん。ボーイがなにやら店の準備をしていますね。看板には無料写真と書かれ、営業時間は早朝8:30分かららしい。

「エアポート」

この店は鹿児島の元祖泡の店との謳う居文句で営業されている店だ。ボーイに聞くと本来のサービスや指名料が無料というのが特徴らしい。まぁ話半分で聞いた方がいいと思うが。

 

鹿児島で唯一特殊公衆浴場が立ち並ぶエリア。次回もその続きをお伝えしていきましょうかね。

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(2019)