【一般宿泊でも】別府駅前から徒歩1分、旧「行合町遊郭」現「北部旅館街」を通り抜け。【利用可能】(5)

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全国裏探訪取材班は、別府駅前の「北部旅館街」ストリートを駅前から通り抜けた来たわけだが、そんな短い旅も終盤に差し掛かった。

駅から遠いアーケード看板には「北部旅館街」と書かれてはいなかったが、この辺に残るソッチ系の旅館の残骸なんかもいまだに残る。

ここなんか、玄関が表から2つあるのでそうじゃないかと思うのですがね。斜めに取り付けられたサブ玄関が何ともカフェー建築を連想させる。

ここで、北部旅館街が終わり取材班は国道に出ることになる。

「別府タワー」

取材班は、北部旅館街ストリートを抜け、国道10号線に躍り出る。出たところには別府タワーがある。別府タワーは“タワー6兄弟”と言われる名古屋テレビ塔・通天閣(2代目)・別府タワー・さっぽろテレビ塔・東京タワー・博多ポートタワー(建設順)と数々の高層タワーを設計した建築構造家内藤多仲氏の作品だ。

どことなく、雰囲気が、東京タワーや通天閣と似ているのはそのためだ。別府のレトロな街並みと、このタワーのレトロっぷりは相性抜群だ。いつかまた詳細にレポしたい物件だ。

で、取材班は別府タワーで上ばっかり見ていると、見逃しそうになったが取材班の一人が国道10号線に面するある物件に気づく。

自家用車だろうか、車がズバッと停車している為、玄関の詳細をうかがい知ることはできないのだが、明らかにそれっぽい建物に違いない。

門柱もこの通り、元遊郭エリアにはよくあるような豪勢なデザイン。さすが大通り沿いというべきか重厚で貫禄十分だ。

 

疑ってかかり、歩道から見える範囲を覗く。あ、丸窓のようなものも発見。これは間違いないんじゃないんでしょうかね。

「三泉閣」

今度は、北部旅館街から一本南側の通りを攻めようか。別府タワー前にある三泉閣とか言う旅館なのだが、裏からみると、建て増し建て増し、増床増床、塔屋塔屋の建築美だ。違法建築スレスレに見えなくもない。

このように一本通りをずらしても、それっぽい建物がありますよ。

「本願寺別府別院」

その、北部旅館街遊郭ストリート裏には寺がありますね。墓がないので調べようがなかったが、行き場のない若い女の無縁仏の供養もしていたのかもしれんな。遊郭跡の近所にも寺が多いですもんね。

 

駅方面に戻っていく。取材班はこの物件が民家として不自然な設計な事に気づく。

今日は眠たいのでここまで。次回最終回しっかりと北部旅館街界隈の様子まで見て行きましょうかね。

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(2019)