【JR乗降客数】かつては大阪の奥座敷だった「山中渓」。その駅前にある「わんぱく王国」に遊びに行く。【大阪府最下位】(1)

 

全国裏探訪取材班は、大阪府と和歌山県の県境に何があるのか。と急に思い立ち、和歌山に縁のある取材班を急遽招集。今回の探訪に協力していただいた。取材班は一路JR乗降客数、大阪府最下位の「山中渓駅」に向かう。

「山中渓駅 YAMANAKADANI STATION」

もう駅名を見ただけで、秘境感満点の駅前だな。山の中の渓(タニ)だもんな。ここはJR阪和線の起点である天王寺駅から、快速列車などで1時間程度だ。都会に行くとすれば、大阪市内に行くよりむしろ和歌山市内の方が近い。

この駅は、春の時期は桜が咲き乱れる様で、鉄道マニアの間では桜のトンネルを列が走りくける写真が撮れる。と半ば聖地として知られている。ただオフシージズンはパッと見何もない駅だな。

駅の設備は、簡易改札機と情報端末、券売機ぐらいか。路線図なんかも養生テープで貼られているw

この駅が開業したのは、1930年(昭和5年)南海鉄道の前身である阪和電軌鉄道の駅として開業。その後は南海鉄道山手線として吸収され、その後、戦時買収により国鉄に変更された。

〔Wikipediaより〕

南海本線の全線開業は1903年(明治36年)の為、この阪和線の開業は30年近く遅い事になる。確かにかつて南海鉄道山手線だけあって、南海本線と並走しているのがよくわかる。

駅前には、和歌山や大阪へ通勤通学する利用客の物と思しき原付やちゃりが雑然と置かれている。こんな利用をしても撤去されないのも秘境のいいところですよね。

「山中渓歴史街道」

駅前には、なにやらズタボロの看板が。薄汚れまくっていて良くわからん。昭和中期までは、ここらへんは関西の奥座敷として山中渓温泉とかもあったり旅館が数件立ち並び、結構栄えていたようなのだが今はその残骸しかない。

 

専ら住人以外で下りる客が居るとするならば、ハイキングをする老人の団体客ぐらいか。まぁそのハイキングの案内板も、この通りですけどね。こんなコントラストの低い文字老人が読めるのかよ・・

駅トイレの壁には、今回の目的地「わんぱく王国」のイラストが描かれてあったりするんですが。もう既に蔦が侵食してきて「パク王国」になってますね。大阪なんでくれぐれも「朴王国」じゃないことを祈るしかない。

「大衆食堂」

駅前には昭和のお決まりのような大衆食堂がありますね。大衆って書いていますがよく見ると・・

「お食事処 お酒処 コーヒー 王家」

結局のとっころ、名称は「大衆食堂」なんですけど、屋号は「王家」なんですかね。いみわからん。

 

「喫茶 軽食 アルプス」「お菓子 アルプス」

そして、大衆食堂の隣には、喫茶店のお菓子屋。もうこれ秘境駅としては結構豪華な仕様だな。ちなみにこの山中渓の乗車客数は196人/日(2017年)。大阪市内ど真ん中の秘境駅木津川駅が61人/日(2017年)などでそれよりは多いな。

さて次回は、今回の2つ目の目的地、わんぱく王国へ行こうとしよう。

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(2019)