【実は日本一の】かつて“天皇”と呼ばれた男の夢の跡「越前大仏」【大仏・五重塔】(3)

 

全国裏探訪取材班は、規模感の割に人っ子ひとり居ない福井県のDEEPスポット「越前大仏」に来ている。前回までは南大門を通り中門まで来たので、今回はいよいよ大仏殿に入っていきたいと思う。

「大仏殿(金堂)」

取材班は、誰もいない宗教施設を進む。やはり大仏殿に関しても東大寺と酷似している。丸パクリだな。それにしてもでかい!でかすぎる!オリジナルの49mをさらに上回りこちらは52mだ。

中に入ると、巨大な大仏にまたもや唖然とする。大仏殿もそうだったがこちらの大仏本体も、オリジナルの像高14mに対しこちらは17mと日本最大だ。もう何の競争なのか。と思ってしまうよな。ちなみに、この大仏も毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)という中国の大仏をモデルにしているという。

そして色々感慨に浸っていると、大仏もそうなのだが、この大仏殿の“空間”も凄まじい。中の空間には中央に柱が3本しかなく、広大な空間が広がる。そして木造のオリジナルとは違い鉄筋コンクリート造のため、音が反響してくる。あっ!と声を出そうものなら、自らの声が反響しまくりとても変わった感覚に、、まさに五感を通して異世界に浸る。

この広大な空間が約400億円か!と改めて感じる。取材班も子供の頃、こち亀に出てくるような巨大な家とか建物に憧れて自分がオーナーになる妄想をよくしていたものだが、実際に作ってしまう男気の強者が居るとは、、それをたった500円ぽっちで独り占めした上で堪能できるのだからもうこれは激安!と言っていいだろう。これままじてやばい。頭おかしい。

で、大仏や空間にあっけにとられ、森を見て木を見ず(本来は逆だが)。となっていると、実はその他のディテールも凄まじい。この後大仏殿の内側にはオリジナルには無い特別な装飾?があることがわかるだろう。というのは内側壁面に所狭しとギッシリ何らかの像が納められる。おそらく大小合わせて数百体はあるだろう。像一つとっても高さ1mくらい、重さは数百キログラムはあるだろう。建築した多田清氏。ディテールに抜かりはない。、

唯一居た客の1人と比較してみた。少々大柄の女だったのだが、まあ見ての如くこの通りだ。写真の細部を見てみると、鐘も相当巨大なのがわかると思う。ただ、こうして引きで見てみると、どうしても無意味に小綺麗で豪華なので現実感が乏しい。ミニチュア見たいだ。

「おもう壺」

能書きによるとここに、“悪口、陰口、批判、反省、欲求”をお札に書いて、握りつぶして入れるといいらしい。どんな壺だよ。煩悩まみれだなw

これが、その大仏様。オーナー亡き今何を思うのか。

次回最終回、故多田清の実像に迫っていこうと思う。

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(2017)