【飲み屋から】小沢一郎の本拠地「水沢」。我田引水の成れの果て。【裏風俗まで】(1)

全国裏探訪取材班は、東北は岩手県奥州市水沢に来ている。仕事で盛岡に行くついでに途中「水沢」で途中下車した算段だ。水沢を擁する奥州市と言うのは市町村合併で2006年に誕生した都市で、水沢市・江刺市・前沢町・胆沢町・衣川村が合併し誕生した。

一般的に奥州都市圏とも言われ、岩手県盛岡に次ぐ都市として北上市と2位を争っている。ただ、取材班は在来線を降りたが、県下2位の駅としては1日1800人ほどと、えらい客数が少ないな。

「みずさわ」

水沢駅構内には、岩手の蘇民祭という日本三大奇祭をモチーフとした作品も描かれている。

やはり元々は全裸の奇祭。と言うだけあり、作品の中の人物と思しきものも少し不気味に描かれているな。蘇民祭、いつか是非取材をしてみたいな。

「水沢駅」

今回はここから、町を一周する形でざっと「水沢」界隈を紹介していこうか。

「岩手県交通 水沢駅前」

駅前は御覧のようにさみしい限り、氷点下を大幅に下回る外気温でありながらバスにはたくさんの水沢市民が。基本的に駅前からまっすぐ伸びる大通りが県道113号線でメインストリートとなる。

「東北道高速直行バス イーハトーブ号」

バス待合所に書かれている、この手書きの看板がいかにも東北の片田舎に来たって感じの郷愁を醸し出す。しかもバスの名前は“イーハトーブ”。これは宮沢賢治の造語で“理想郷”と言う意味らしい。

さて水沢が、どんな理想郷なのかを確かめるべく、駅を出て左方面へと歩き出す。

先ず取材班が訪れたのは、中町と言う場所。水沢サンパレスホテルのちょど裏辺りか。

 

一応商店街っぽいのだが誰も歩いては居ない。

「食堂園」

冷麺・焼肉と書いていたので盛岡冷麺の類か。

「水沢 Romance」

こちらも中町の飲み屋ビル。ロマンスと言う名前らしい。

何がロマンスかって、なるほど“日本一恋多き男”もいますよ。結局いつもフラれますが・・ロマンスには違いない。

 

「スナック 元 SunackGen」「パロパロ PARO PARO」

「焼肉・餃子・中華そば とんちゃん TEL 23-7950」

こちらも焼肉メインの定食屋だ、最近こんな雰囲気の定食屋も減ってきたような気がする。

「お献立」

やはり「焼肉類」がメインらしいが、「食事類」も独特なラインナップだ。これ見たら急に腹が減ってきた。ちょっと疲れたのでめしにするか・・次回に続く。

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(2018)