全国裏探訪取材班は、四国に取材にきている。四国といえば島国の島国。取材班の一人も数年間住んだことがあるのだが、かなり閉鎖的な土地柄だ。
今回、その四国で取材班がやってきたのは徳島県は徳島市。もともと蜂須賀氏が阿波徳島藩として300年ほど幕末から続いた。あの阿波踊りも、この徳島城完成の際の踊りだという。結構古い町だ。
そんな古い町なので、当然の如く城下町にはそれなりの遊郭があり、戦前までは秋田町遊郭や富田新地と言われていたようだ。ただその後、大東亜戦争で町は消失。戦後このほぼ同じ徳島市栄町に「南新地」という名の赤線地帯として復活した。
「徳島バス 秋田町六丁目 のりば」
住所で言えば、徳島市栄町や秋田町6、5丁目あたり。徳島の繁華街から南に歩いていけば、そのまま到着する。この辺までくれば繁華街のギラギラ感はないな。至って質素な街だ。
この辺になると、繁華街要素はなくなりトタンなんか渋い茶色でエージングされた建物が目立ってくる。そんな下町にさらに、わかりやすい?目印がある。
「ヤラカスシティホール」
それは、妙な名前の葬儀屋ヤラカスシティホール。何を“ヤラカス”のか・・かなり意味深だな〜しかも、“ホール”だからな。考えすぎか。
「ヤラカス」
調べたが、なにかの頭文字の組み合わせなのかと思ったがそうでもなさそう・・ま、目印はそのくらいにして徘徊と行こう。
それはそうと、街の様子を見て行こう。のっけから明らかに普通の民家ではない造りの建物を発見。この辺明らかに怪しい。
「ディスカウンター かわちや」「かわちや質店」
その建物も、引いてみてみるとこのような質屋が。家にある家財や資産を質に入れても遊ぶ金を捻出していたのだろうか。そう考えざるを得ないところに質屋があるな。もうこうしたエリアには質屋はセットなんですね。
質屋前から見たいかにも、ソレっぽい建物群。横から見てみよう。
上の写真のように、道路に面するところは少し改装されているっぽいのだが、奥をみると一般的な民家ではなさそう。
「質 販売買入 かわちや ↗︎ ここは 栄町6」
電柱には当然の如く先ほどの質屋のトタン看板。ズタボロな家屋もあるな。これも渋い。
次回はここから、メインストリートへ行こうとしよう。
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(2019)