全国裏探訪取材班は、1月某日。修羅の国。福岡県北九州市に来ている。修羅の国、福岡県と言えば、五代目工藤会、道仁会。太洲会、三代目福博会、浪川会の5団体も暴力団を抱え、長期にわたり大小の競り合いを続けている危険な地域だ。
「小倉駅」
そんな修羅の国の中で最大のヤクザ、五代目工藤会を擁する北九州。そこの若人たちはどのような成人式を送っているのか。それを調査すべく取材班は北九州小倉へ向かった。お、既に小倉駅には成人式の衣装を身にまとった若者がいるな。
のっけから同中のコンビニにはDQNが溜まりだしている。これは期待できるかもしれん。
「Kitakyushu Media Dome」
北九州市の成人式の会場はここ北九州メディアドーム。小倉を中心に門司、若松、戸畑、八幡地区の新成人たちがここにやってくる。開場は10時半、取材班は1時間前に到着したが、既に開場前には若者が溢れかえっていた。
10数年ほど前から報道でもあるように“荒れる新成人”として取り上げられることになったわけだが、近年は全国的に見ると“男子の草食化”と共に荒れることは減ってきた。
「三萩野公園」
ただ北九州市メディアドームの会場前の三萩野公園の様子を見ると、その傾向は全く当てはまらない。
各個人の本名が書かれた幟を持参し、これでもかと言った豪華な特注の羽織袴を着た若者が大量にタムロしている。
比較的派手な衣装に身を包んでいるのは、全体の10パーセントと言ったところか。それでも全国平均化からすると圧倒的に多いな。しかも彼らがそれを誇っているかのようだ。
そんなDQNを待ってましたといわんばかりにカメラに映そうと、各社マスゴミがたかっているのもこれまた滑稽。
的外れな回答を期待して、色々ショーモナイ質問を投げかけるマスゴミリポーターだが、このような格好をした若者も意外と両親への感謝や育ててくれた共同体へ感謝している若者もいた。ヘアーのてっぺんには旭日をあしらった模様。意外といい若者かもしれん。
ただ取材を受けた彼らはまだまだ社会経験が甘く、撮影後の誓約書に安々とサインをしてしまっている。
地上波での再放送、BSCS衛星放送、インターネット放送、DVD化。二次利用もする場合があるときっちり記載されている。しかも放送に当たりどういった趣旨かがほとんど書かれていない。悪意を持った報道も可能なわけだ。これでは、不良成人!なんていう形で報道されても反論出来ない。こうしてデジタルタトゥーになっていくんだろうな。
次回ももっと掘り下げてじっくりと見て行こうか。
#福岡県 #北九州市 #これはひどい #DQN #これはやばい #頭おかしい #やりすぎ #マスゴミ #事件 #動画あり
(2019)