全国裏探訪取材班は、茨城県は石岡にある「石岡健康センター」に来ている。簡単になってしまうかも知れないがレポをしたいと思う。
取材班がここを訪れた25時くらいは大浴場には誰もいない。ゆったりと入浴できる。
もちろんサウナも完備。洗い場には、リンスインシャンプー、ボディーソープなどが備わっている。
他にはカミソリのためのシェービングフォームも標準装備なので安心して身だしなみも整えられる。
館内の印象からすると、大浴場はそこまで汚くはないので安心して入浴できると思う。
露天風呂もある。この露天風呂は「光明石」というもので、人工温泉として提供しているものらしい。
「光明石」
光明石と言うのはあるメーカーが販売する商品名で、一般的な水を素晴らしい湯質に作り替えることができるという。光明石の原石は岡山県中央部の阿部鉱山から産出されるらしく、数種類のミネラル成分を含んだ鉱石だという。この商品を紹介する主なウェブサイトには、その石を湯に浸けているだけで神経痛・リウマチ・肩こり・腰痛・痔・冷え性などいろいろな効能が半永久的に続くと謳われているがなかなか眉唾もんだよな。そもそも水溶性ミネラルだったら溶けてなくなるんじゃないの?と思わなくもないが、一応1963年(昭和43年)に厚生省(現厚労省)に医薬部外品(43D)第251号「光明石」浴用剤とし承認を取得ているというが・・・そういやなんか体が軽くなったような・・(個人の感想ですw)
「韓国式アカスリ」
うーん、、これは必要なのか・・取材班は絶対利用しない。
光明石で温まったところで、脱衣所に戻る。トニック、ローション、セットオイルももちろん完備。
「休憩室 仮眠室」
男湯から出たところには仮眠室があるな。ここで宿泊したい方はここで大半の時間を過ごすこととなる。
各ソファーベッドにはごゆるりと寛げるようにかなりリクライニングできる仕様となっている。列車に例えると昔あったムーンライト○○みたいな感じだな。
パーソナルモニタも備え付けられているため暇つぶしにももってこいだな。それにしても平日だというのに、結構繁盛しているようだ。
さらに追加で1000円払えばカプセルタイプもあるので、フルフラットで周りの目を気にせず過ごしたいという方はこちらをどうぞ・・
取材班は、大浴場や露天風呂で1時間ほど過ごして深夜2時くらいになっているが今だに食堂ではジジババが大盛り上がり。
パチパチ写真を撮っていると、兄ちゃんも飲むか?と茨城鉛の方言で誘われる始末。こんな丑三つ時にどこからこんなエネルギーが出てくるのかが知りたい。
たらふく飯を食い散らかし、日本酒と煙草で盛り上がってる。すごいなマジで。今の若者の方が大人しいかもな。
フロントカウンターでは、 ババが酒の当ての「乾き物」を調達していたり・・
最後の締めのご飯も提供していたり・・
あとは締めのラーメン販売機ももちろん完備だ。
当然スマホなんか使わないので、有料充電器はガラケー専用。
さらには、水やお茶のサービスまで・・文字通り、完全に年寄りのオアシスだな。
一応床は全面カーペットなのだが、ベンダーコーナーや連日の賑やかなに宴会そせいだろうか、カーペットがあちこちシミだらけで潔癖症は絶対無理かもw
そんな所さえ気にしなければ、ノマド民最高の激安宿泊スポットに違いない。てな感じで取材班は休みます。おやすみなさい。
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(2019)