全国裏探訪取材班は、茨城県に来ている。深夜遅いのでどこかでスーパー銭湯でもないかと検索すると、そこは茨城県のド田舎。深夜までやっている銭湯はあまりないから半ばダメ元だったのだが石岡と言う所に「石岡健康センター」なるものがあったので行ってみることにした。
取材班は深夜の国道355号線を走行、友部方面に北上しているとボンヤリとした暗い行灯看板を発見。写真なので少し明るく映っているが実際はもう少し薄暗い。
一般的にこういった施設は国道に準じた幹線通り沿いにあると思っていたのだが、ここから奥に入っていく。
夜だったので最初はどこに行くのかと思うほどけったいな道だったが、2分ほど奥に入ると現地に到着。
「石岡健康センター」
看板のセンスは90年代初期と言ったところか。ひよこのキャラクターが印象的。
エントランスは開店しているか心配になるような暗さだが電話で確認したので、そこは自信をもって入店する。
店内に入るが、だれもいない。出迎えてくれたのは、受付前にあるくたびれたアーケードゲーム機が十数台並ぶ。
奥に誰もいない雰囲気なので大声で呼ぼうとしていると・・
高齢の客が男2人で到着。店員を大声で呼びだし受付スタート。(笑)取材班は目立たぬよう後ろで受付を待つ。
このセンターの営業時間は10時から翌8時まで。入館料は10時から大人1300円、平日18時・土日祝20時から1000円。それ以外は24時以降深夜料金1000円やサービスデーや入館割引券などがあるのでHPを参照されたい。
取材班が入館したのは既に日付を跨いだ時刻。それにかかわらず、食堂ではジジババが大盛り上がり。大丈夫かここwあまりの年齢層の高さに取材班は若さを吸い取られそうになる。
取材班はとりあえず汗を流す為、男湯に直行。まずは入浴することにする。
演歌歌手のライブが当館の売りになっているようで、そこら中に演歌歌手のポスターが掲示されているな。
また、口コミ寄るとレストランの料理も評価が高く、季節限定のお品書きも脱衣場にでっかく掲示されていたな。あとイベントとしてビンゴ大会やお客様感謝デーを行っている様子。これは年寄ホイホイだな。
脱衣場のロッカーには意味不にタオルが挟んで掛けられているがこれは何かのローカルルールなのか。取材班は一瞬戸惑った。
入館料を支払ったときに渡される館内セット。部屋着、ハンドタオル、バスタオル、カミソリ、歯ブラシ。男はこれだけあればもう十分だろうな。平日なら最大14時間滞在できてコレだけアイテムがあれば1000円は激安の部類だろう。
ただ所々汚かったりするのは気にしないこと。気にしたら負けだなw
さて、次回は石岡健康センター後半の模様をお伝えしよう。
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(2019)