全国裏探訪取材班は、鳥栖駅駅前に極小商店街「中央市場商店街」を発見した。夜だったので飲み屋くらいしかやっていなかったのだが、コンパクトに集まった商店街だった。
「てーる らーめん 鳥栖 テール10」
ここも鳥栖のB級グルメとしてはかなり有名だという。
入口には、本日は閉店という張り紙がされていた。ドアに牛が描かれているのでやはり牛骨のらーめんらしいな。この牛のイラストなんか微妙だが(笑)
雰囲気のいいT字路だ。スナックらーめん。いろいろある。
「よか朗もん」
よかろうもん。博多弁丸出しのネーミングがまたイカすな~。標準語でいうと“いいんじゃない?”みたいな意味があるな。女を誘うような文句だな。
「お互にキレイに 致しましょう」
「京町区公民館」
「三九ラーメン ☎82-2239」
地元の方のお聞きするとここは豚骨ラーメンだという。普段は午前2時までなので、やっているというが今日に限ってここもやっていない。豚骨としては濃い分類で飲んだ後は最高らしい。
スナック赤坂の有るアーケードより一本西にある通り。商店が立ち並んでいる。
酒井食品店もう既になっていない感じだな。
ここの地区の北側はすでに大型ショッピングセンターが出来ているので、ここの地区はその開発から遅れたエリアか。そのおかげで昭和の雰囲気を堪能できている。
奥に行けば徐々にスナックや飲み屋街が増えてくる。
「餅 饅頭」
地元民曰くここも名店らしい。日中にも来たいな。そういや、青春18きっぷで旅をするとここ鳥栖は乗り継ぎ駅になるんだが、行先と接続によっては1時間ぐらい接続待ちのときもあるので、食べ歩きもいいな。
「スナックカナエ」
既にここの商店街は歯抜けになっている所があるな。メンテはされず放置されズタボロになってんな。
「炭火焼 五味鳥」
「銀映ビル」
通のどん突きに飲み屋のビルがある。
「Angel」
このイラストを見るとバブリーな雰囲気がを引きずっているのが見えるな。ただもう現役じゃないところが残念。
「よかろ」
建物中に入っていくと、こちらにも「よかろ」とまたまた博多弁丸出しの居酒屋が。フォントもよかろと言わんばからりに間の抜けた字体。こういった看板がああ、九州に来たんだな。という気分になるな。
ただいかせん他のテナントは空になっている所も多い。厳しいな。
こちらの壁には、タイガーマスクをかぶったサラリーマン風の男性が「まき」という店に入っていっているような遠近法で書かれたイラストがある。これなら、店が閉店しててもやってる感あるな。シュールすぎるな。
中にはカラオケ、スナック、ラウンジなどいろいろあるがこっちもほとんどやってないな。
「リラクゼーションエステ 川(SEN)」
通に出るとアヤシイリラクゼーションエステもあるな。ただ例に漏れずここもやっていなさそう。
飲み屋が多くある通にでる。客もちらほらいるな。
「SNSCK シルエット」
カフェー建築のような物もあるな。少し怪しい感じだな。
そして、また中央市場商店街に入る。なかなかいい街並みだな。まぁ小さい街なので、これ以上取り立てて何もないのだが鳥栖駅で待ちぼうけをするなら、ここを探訪してもいいかもしれんな。
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(2018)