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全国裏探訪取材班は難解地名「ざっしょのくま」を取材している。銀天町というアーケードは近年新しくリニューアルされきれいになっていた。さっそく商店街内部を見て行こうか。
「ぎんてんちょう 商店街」
アーケード内の様子。
ちなみに雑餉隈という地名は、正式な行政区名としての地名は南側に隣接する大野城市に「大野城市雑餉隈“町”1~5丁目・・」で狭義で使用されている。ただし今回取材の雑餉隈は大野城市の雑餉隈町とは違い、JRの南福岡駅と西鉄雑餉隈駅の間一体を指す。通常広義の“雑餉隈”と言えばこの一帯を指す。わかりずれぇ~
「ブティック ヒサコ」
昭和感ガッツリなネーミングのババ服屋。もう限界なのか、店じまいセールと称し半額で叩き売られている。本当に閉店かは定かではないが・・
「文具のくさかべ」
商店街の看板などはリニューアルされているが、アーケード内の店舗は古いものが散見される。いまどき文具屋は流行らんよな。脇の道にも万国旗が見えますね。ここにも某Kの国はなし。やっぱハブられてるw

「靴の修理 シューズ・リペア ウエストジャパン」
昭和館丸出しの看板に、あ、ここも公明党ですか。よくあるやつです。
「銀天町商店街」
脇の道に対しての看板は、リニューアル前のフォントだな。確かこんなんだった記憶がある。
「質 モリヤマ」
2階の洗濯物の生活感が何とも言えないな。
ちなみに「雑餉隈」の語源は諸説あるようで、昔この地には、太宰府天満宮参拝する旅人向けに休憩所が設けられていたという。そこでは酒や食べ物がたくさんあったという。確かに雑餉隈の“餉”とは辞書で引いてみると、【餉】音=ショウ 訓=かれいい・かれい・かて・おくる 意味=①かれいい。かれい。ほし米。旅人や田畑で働く人の弁当。また、食事。かて。「午餉」 ②おくる。食糧をおくる。「餉給」 ③食事をするくらいの短い時間。かたとき。という意味らしく、【雑餉】ざっ‐しょう〔‐シヤウ〕〘名〙 人をもてなすための酒や食物。また、引出物や、贈り物。雑掌。ということらしい。
もう一つは、かつて大宰府附の官人の職位に“雑掌”というものがあり、年貢の取り立てや、各種所務をしていたものをいうらしく、その雑掌が住んでいたのがこの地区。という説もあるようだ。
質屋があるので、怪しいと思っていたがやはりスナック街を発見。さっそく見て行こうか。
「銀天町会館↘」
ま、会館というか普通の路地なわけだが、小さいスナック居酒屋がある。
「ホルモン 満月」
さっきの焼肉屋もホルモン押しだったが、こっちは「ホルモン」としか書かれていない。さらに雑餉隈のDEEPさが増してきたな。
こっちの建物も古く、赤線臭がするな。ただ周りは新しいマンションなどが出来ているので解体も時間の問題だな。
今回は少し銀天町からズレてしまったので、次回はまた商店街の続きなどを見て行こうか。
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(2018)