全国裏探訪取材班は北九州の副都心黒崎を見て回っているが、駅前にはサラ金&パチ屋。北九州の闇を少しかみまみた気分となった取材班なのでが、アーケードはまだまだこれから。もっと見て行こう。
カムズ商店街から、通称三角公園(黒崎中央公園)の方に歩いてゆく。三角公園といえば、西成やミナミの公園を思い出すかもしれないが、どちらにしても街のエゲツサはまけてはいない。
三角公園までの道中は、雑居ビルに、ラウンジ、スナック、居酒屋、無料紹介所、風俗店がどっさり何でもありな様相。さすがは北九州。いうまでもなくこのカテゴリは標準装備w
三角公園というネーミングのイメージ通り、当然、寝てる浮浪者もいます。まぁこれも標準装備ですね。あ、ちなみにトイレの個室もホテルになっていますw
「ニュー紳士街」この街には似つかないネーミングですね。紳士なんかどこにもいませんが・・・
なかなか渋いスナックもあるが、先日通ったときは更地になっていた。最近の北九州市は、幕末から明治時代にかけて日本の近代化に貢献した産業遺産群として「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産にも登録されるようになり、もしかするとある程度の新陳代謝があるのかもしれない。
多国籍風の飲み屋街、間口二件ほどの飲食店が所狭しと並ぶ光景は見ものではないだろうか。これが夜になれば本領発揮するので、これを見るために一泊したいくらいの感覚にかられる。
「安田生花店」や「焼肉 広安里」焼肉のにおい以外に、いろいろ“におう”感じがするのは、我々全国裏探訪取材班だけではないだろう。ムコウからの人種が多いのもこれまた標準装備です(笑)
「サンロード 栄町」取材班は2013年にもここを通ったことがあるが、その時から現在までサンロードの看板の“ロ”が欠けたままだ。当然、シャッター通りになっており、定かではないが修繕の費用も捻出できないのだろうか・・
「藤田なかばし通り」西側の上市くまで通りを延長する形で、黒崎界隈では一番東側に配置されている短いアーケードだ。拡張された大通りに面しているので、他のアーケードよりも比較的明るい印象。とはいえ、空きテナントが目立つが・・
「上市くまで通り」先ほどの藤田なかばし通りの西側に位置する。黒崎では新天街アーケードが撤去された今、カムズに次ぎ長いアーケードだ。
次回はこの上市くまで通りのある、熊手町界隈をじっくり見て行きたい。
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(2016)