【なにもかも】高知のサグラダファミリア!個人で建てた「沢田マンション」を見に行く!【手作り】(3)

全国裏探訪取材班は、建築開始から20年近く個人で建てた「沢田マンション」に来ている。前回までは沢田マンションの主にハードの部分や歴史などを見てきたのだが、今回はソフト面。主に住人がどんな暮らしをしているのかを見て行きたいと思う。

「沢田マンション」

それでは改めて、外から見られる範囲を覗いていきましょうかね。

こちらが公に掲示されているこの物件の賃料だ。条件を見ていただければわかるかもしれないが、大体10帖から15帖の間取りで3~35000円の価格がつけれれている。これはこの周辺の家賃相場に比べ3割4割安い水準だ。

外から見るとわかるかもしれないが、生活水準はそれなりのようだ。元々、この沢田マンションは社会的な弱者を住まわしていた言わば、貧乏人のプアマンマンションというのが実際の所なようだ。

「小さな声を 聴く力 公明党」

その傾向を物語るように、沢田マンションの壁には公明党のポスターがダブルで貼ってあったりちょっとアレな思想が見え隠れする。

「憲法を活かす 社民党」

こっちには社民党の掲示板ですか・・もう言葉も出ませんな。かなり左巻きだ。

「野党共同」

もうこんな左のオンパレードですね。まぁこんな物件や、住人の傾向を見ると頷けますがね。

物件の細かいところを見ると、こんな感じですよ。まぁ、設計図はわしの頭の中にある。とか言うぐらいなんで、さすがにデベロッパー並みの建築物になるはずもない。後から付け足し付け足しで、沢田マンションのカオスっぷりが伺える。

沢田嘉農曰く百年は持つ物件らしいが、むき出しの鉄骨はこんな感じ。当然今まで行政からの工事中止命令や、指導も多々あったようだが、入居者の人権や財産権の観点から行政もこれ以上の突込みが出来ないのも現状なのだという。

 

とはいえ、建築基準法による違法建築というのは疑いようはない。しかし、住人による防災組織の結成や、定期的な避難訓練などを実施しその後行政との関係は良好と言う事だ。

「72」

部屋番号に関しても、現在は通常のマンションのように101とか102・・のような命名規則という物はなく半ばテキトーに振られているらしい。72と書かれた部屋も、実はここ1階ですからね。

他の部屋を見てみよう。部屋の前には段ボールが放置され、いかにも整理できない住人のヤサのような雰囲気だ。

アルミサッシには、開閉とマジックで書かれていますね。まぁそんなこと書かないでもわかると思うが・・自由過ぎるな。

 

こちらの物件の前にはカセットコンロのガス管が置かれていますよ。ガスが家に来ていないんですかね?それともガス代が払えず契約打ち切られてカセットコンロで生活しているんですかね。

一番早い時期に建てられた東側の壁は塗装も剥がれまくっている。かなり劣化が進んでいるようだ。柱にはセコムのシールがありますけどほんとなんですかね。まさかシールだけ?w

そして、上を見るとズタボロな八木アンテナにパラボラアンテナが自由に設置されている。で、時々植物が植えられている。

最近は、沢田マンションの左巻きで自由な思想に憧れ、若者なんかも雑貨店やらカフェみたいなものを開業していた。基本的に改装なんかも自由なようなので商売にはうってつけかも。

 

こっちは日本人ならではの、セルフマーケットですか。平和だなぁ。

最上階は家主さんのテリトリーぽい雰囲気ですよ。家庭菜園やウッドハウスや螺旋階段。動物の小屋のようなものまで見える。やはい本当に自由人用のマンションだ。

別の角度から。いやぁ、ある意味憧れますな。そういや、昔子供の時にレゴを使って自分の家を作ったことがありますが、確かこんな感じだったかも。普通はそれは夢に終わるんですが、沢田一家は夢で終わらせず、これを実際に実体化し叶えてしまうですから、その執念には脱帽するしかない。

都会の物件は建築基準法に準拠するばかりで、同じようなハコ物ばっかりなんで正直食傷気味なんで、たまにはこの「沢田マンション」を見に来て感性を刺激してもいいのかも。宿泊とかもできるようなんで、ぜひどうぞ。

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(2019)