全国裏探訪取材班は、今回の取材地は県庁所在地である岐阜県岐阜市。その県庁所在地駅東海道本線「岐阜駅」に降り立った。その岐阜駅からなんと徒歩一分のところに、西日本最大とも言われる一大ソープ街「金津園」が存在するので仕事ついでに見て行こうか。
「岐阜駅前」
取材班は、名古屋駅から東海道線の新快速で2駅。大体20分くらいだろうか岐阜駅に到着。なにやら、それなりの規模の駅前なのだが、やる気のなさそうな駅前だ。勿論、駅ビルは無い。
西側を見ても、昭和のビルヂングが並んでんな。塔屋には岐阜新聞の巨大看板。いかにも地方に来ましたよって感じだ。ちなみにここに来る読者諸君は、便利そうだからと言って新幹線で来てはならない。
「織田信長公」
一応新幹線には“岐阜羽島”という悪名高い政治駅があるのだが、ここは大野伴睦という政治家が当時田んぼの真ん中に造った駅で、かなりアクセスが悪い。名古屋駅から新快速で岐阜駅までは20分だが、なんと岐阜羽島はこだましか停まらない上、岐阜までは名鉄を乗り継ぎ小一時間ほど掛かってしまう。そんな駅、織田信長が生きていたら、焼き打ちされたに違いない。
最近の岐阜駅周辺は“名古屋の植民地”としての発展が著しく、駅前にはタワマンはじめマンションが林立している。
んで、その県庁所在地駅から大通り(県道187号線)を西に徒歩1分の所に「金津園」という、東海地方はおろか、西日本一と言われるソープ街がある。東海道本線の岐阜駅前後は高架化されているので、行き来する電車の車窓からは良く見える。こんなとこ、岐阜以外では見られない光景だ。
「スチュワーデス」「シルクロード」「ウェット フラジール」「重役室」「アダム&イブ」「バースディ」「セ・ラ・ヴィ」「クラブ ハートムーン」
吉原やすすきの、福原、中洲、これれにしても、基本は駅中心地からはタクシーだたり地下鉄だったりアクセスがだるいんだけど、ここなら東京駅から丸ビル、新宿駅からヨドバシ。ぐらい近い。まさに駅チカソープか。住所で言えば、岐阜市加納水野町1丁目界隈となる。のっけから取材班に声をかけてきた。軽く会釈しスルー。
「MGM COLLECTION」
取材班は東側の路地からのアプローチ。まずはMGMコレクションとか言う店がすぐに出現。
「ZERO-i ゼロ」「英国屋」「重役室」「シルクロード」
大通りの県道187号線号線から一本南に入ったソープロード。ちなみに重役室とかシルクロードはこちら側からは裏口相当となる。綺麗な区画にぎっしりと並んでんな。
この金津園はさすが西日本一だけあってそれなりの規模感なので廻るのに結構時間がかかるな。ま、焦らずじっくり見て行くとするか。
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(2017)