【ソ-プ・コンパニオン】歓楽温泉「片山津温泉」はコロナでオンボロになっていた。【は絶賛営業中!】(1)

 

全国裏探訪取材班は、石川県加賀市片山津温泉にやってきた。ここの片山津温泉は北陸の温泉地としてはまぁ有名なんですけど、ピンク温泉としてもその筋では有名なんですよね。

「ようこそ!片山津温泉へ」

片山津温泉は、粟津温泉、山代温泉、山中温泉の他の四つの温泉地をまとめた加賀温泉郷の一つだ。その中でも一番歴史が浅く歓楽温泉としてもよく知られている。

「芸妓検番 花館」

この物件は大正建築に建てられた片山津温泉の検番だ。もともとこの片山津温泉は遊郭ではないのだが、こうして藝妓のための検番が存在する。

「片山津温泉芸妓検番 片山津温泉芸妓屋協同組合」「片山津温泉 観光建物株式会社」

この片山津温泉が加賀温泉郷では一番新しい温泉だということを紹介したが、温泉の発見は1653年(承応2年)、亜でさかのぼる。なるほどそんな昔から温泉があったということは中世からそれなりに栄えていたのか。

この片山津温泉は日本海へと注ぎ込む柴山潟のほとりに温泉が湧きだし、毎分400リットルの湯量があるらしい。温泉は中性で浸透圧は高張性で塩化物泉で塩分濃度が非常に高い。

そんな片山津温泉の開発が本格的に始まったのは明治時代に入ってから。近代に入ってからは北陸線の開業もあって非常に賑わいを見せたのだという。

で、明治以降この加賀温泉郷でも一番新しい片山津温泉が発展したのには訳があった。1930年(昭和5年)発刊の全国遊廓案内にも遊郭とは別の項目で記載があるのでそこんところを少し見ていく。

「尚、石川縣地方に行くと「温泉遊び」と云ふ事が盛んに行われて居るから、左に其の重なる二三を紹介して置かう。(略)」「片山津温泉 は石川縣江沼郡片山津町に在つて、北陸本線「動橋」驛から電車で七分賃十二錢で行く。乘合自動車は十二錢、貸切は一圓である。(了)」

 

「温泉電軌片山津線」

現在は廃線になってしまったが当時は温泉電軌片山津線(後の北陸鉄道片山津線)というものがあったらしい。と言っても、この路線は1914年(大正3年)開通の1965年(昭和40年)に廃止なんで現在その遺構はほとんど残っていない。まぁ鉄道好きなら知っておくべきだが。

遊郭でもないのに、全国遊廓案内に掲載される。それもそのはずで、現在も町の様子は全国遊廓案内に掲載されるスポットにあるようね独特な雰囲気がしますね。

この物件も、元は遊郭からの赤線に見まごう雰囲気がなくもない。1階に複数の扉もあって商いに興じていた感じもするし、しかも・・

2階にも丸窓があったり。これって完全にソッチ系の物件にありがちなものですよね。さて、次回は片山津温泉の現在の状況を見ていきましょうかね。下らないレポかもしれませんが気長にお付き合いください。

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(2021)