【越前市】福井武生「尾花遊郭」は激渋だった!【の盛り場!】(1)

 

全国裏探訪取材班は、福井県越前市へとやってきた。JRのメインの駅は武生(たけふ)という名前。そう元々は武生市という自治体だったんですけど統廃合で越前市になった。県庁所在地の福井市とは都市圏を形成しており北から坂井市・福井市・鯖江市・越前市といった感じ。その福井都市圏の南に位置するのが武生の町である。人口は約7万人。菊人形などが有名である。そんな街に「尾花遊郭」という色街があったという。

「武生駅」

越前市の概要はそんな感じなんですけど、北陸の中堅都市なので鄙びた印象がぬぐえない。まぁ街並みも結構渋いんでレトロ好きの町歩きにはもってこいの町ではある。

そんな武生駅から西北西に歩くこと約10分。だんだん今回の目的地尾花遊郭と思しき怪しげな街並みが見えてきた。現在は「尾花」という地名は消え失せており、福井県越前市桂町3付近が現在の住所のようなので念のために記載しておく。

取材班の目の前に出現した不自然に広い道幅の通り。そう。これこそが当時遊郭だった確証に他ならない。今でもメインの町割りは健在なようだ。

それにしても、この中央に小川が流れており、そのわきに松がある姿はなかなか風流で粋な空間を現在に残している。これは絶対忘れられない尾花遊郭の特徴だ。素晴らしい。

「尾花遊郭」

取材班が入手した当時の絵葉書にはこのようなイメージが描かれている。当時の画像にも大通り中央に流れる小川や、松の木が写っていることが見て取れる。全然変わっていないようだな。

こちらが当時の絵葉書とほぼ同じが書くだろうか。小川の位置、松の配置まったく同じであることがわかる。さて、当時の絵葉書から尾花遊郭と断定できたところで、さっそく街を散策していきましょうかね。

さて、まずは全体の位置関係から。この小川と松のある大通りは南北に通っている。北の端から南の端まではだいたい200m弱といったところだろうか。

こちらが、大通りの南端の部分だ。周辺より結界内が見えないようにするため、道路が不自然に防がれているような町割りが見て取れるだろう。こういう町割りは全国裏探訪の熱心な読者ならもう既にお分かりだと思う。

 

で、逆にこちらが北側の一角。ここも途中から道幅が半分になってしまっている。大体の尾花遊郭の全貌が見えてきたな。規模はそんなに大きくないんで、すぐに回りきってしまうんですが、界隈にはかつて遊郭の妓楼だったと思しき物件や、怪しげなスナック、カフェー調の物件迄目白押しだ。

「尾花遊郭の中心部」

さて次回は、当時の資料を片手に尾花遊郭を散策していきますよ。それでは最後までご覧ください。

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(2021)