全国裏探訪取材班は、佐賀県唐津市に来ましたよ。いやいや、九州人なら「唐津に来ています♪」と言うのが現地人ぽいだろうか。まぁ取り敢えず今回は唐津なのである。
「唐津城」
唐津市の人口は11万、玄界灘に面している。そして名物は唐津くんちと言う祭りだ。で、この唐津城は豊臣秀吉がアジア征服のために築城した肥前名護屋城の遺材を用いて、秀吉家臣寺沢広高が築城した。それがざっくりとした唐津のプロフ。
「高島」
その唐津市の前には玄界灘の内海として唐津湾があり、市街地の目の前には今回の目的地のある島がある。
こちらは、高島上空から見た唐津市内の様子。大体2kmほどの船旅となる。さてさっそく小さな船旅の始まりだ。
「高島⇔唐津定期航路」
高島へ渡るには唐津城の駐車場に車を止め、渡船待合所まで徒歩で2分くらいだ。だいたい朝の7時代から17時まで6往復ほどしている。
片道大人220円、高島への所要時間は10分なので本当に安くて速い旨い牛丼のようなコスパ最高の船旅となる。ちなみに島には宿泊施設はないので野宿かキャンプが好適だろう。
「ニューたかしま」
航海中は唐津城の北側も見ることができる。普段は東西南側しか見れないのだが、この渡船に乗れば北側も見ることができ、石垣が唐津湾から直接そびえたつ風景もご覧いただける。唐津城の別名は海城。城マニア堪らない光景だ。
船の客は地元民のほか、少しの観光客と島の巡回のためのサラリーマンが乗船していた。
船にはデッキのほか客室もあるので探訪の際はお好きな方をセレクトください。
10分ほど航海すると、ニューたかしまは高島港へと入港する。さて降りますか。
「高島」
この高島は面積約0.62㎢、人口は約300人ほどなのだという。島の北部は標高169mの山になっており整備はされていないが、一応登山も可能らしい。
港の様子はこんな感じ。よくある離島のムード。
「歓迎 宝当の島唐津高島」「宝当神社」
島に到着したらこんな感じのオレンジの物件があるんですけど、そこには宝当神社と言われる案内板があった。ほぅこれが宝くじの聖地と言われるゆえんなのか。
港の周りにも、このように恵比須様の石像が鎮座していたり御利益感がありますね。
「福宝」
高島港内の湾内に停泊していた船名も福宝とな。なかなか島挙げて宝を推しているな。
「宝当たる駅」
港には土産物屋もあるんですけど、屋根の上には堂々と宝当たる駅と銘打った物件もある。いったいどんな根拠で宝が当たるんでしょうか。
その宝当たると謳っている物件を見てみようと訪れたんですけど、宝が当たる前に見事にチャンコロコロナが直撃していたようで閉業していましたよ。金色の鳥居とか招き猫、7億円のサンプルまで展示してんのにまるで貧乏神が取りついた雰囲気だった。
さて次回も佐賀市内沖の「高島」をレポしていきましょうかね。
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(2021)