【違法橋】1本の橋に依存する神戸市「山田町小部地区」【集落】(2)

 

全国裏探訪取材班は、兵庫県神戸市北区「山田町」の「小部地区」に来ている。熱心な読者からのタレコミにより、1本の橋で所有者と住民とで揉めている橋があると聞き駆けつけた。何の変哲もない橋のようだが、真相を確かめる為に現地に突撃する。

住民との所有者との代案の亀裂には住民側の背景もある。実はこの地区山を切り開いた土地であり、移動には車は欠かせない。バスも通っているものの、1970年代から住み始めすでにに50年近くが経過。家を購入する年齢がおよそ20代から30代と考えると・・・

住宅ローンは終わっているであろうが年金暮らしである住民にとっては正にこの橋は住民にとって「命の橋」である。無論彼らに自動車通行料月額20,000円、小型バイク5,000円はとても痛手である出費に違いなく、とても頭を縦にうなずくことはできない金額であろう。

一方、所有者側にも権利はある。自分の所有物である以上、使用権は所有者側にあるのは明確である。そこで交渉が決裂した結果、橋の封鎖に踏み切ったのだ。

2019年から何度も閉鎖を行い都度警察が出てくる事態に大きく発展する。兵庫県警察 神戸北警察署によると、「住民の生活権がある為、往来妨害罪にあたる可能性」という独自見解を示唆し、車1台分のスペースを空け現在に至る。

往来妨害罪とはモビリティが発達した現代においてはあまり知られることが少なくなったが「刑法第124条第1項 陸路、水路又は橋を損壊し、又は閉塞して往来の妨害を生じさせた者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。」という内容である。例えこれが私道であったとしてもだ。これにより人を傷害した場合は「傷害罪」や人を死に至らしめた場合は「傷害致死罪」が適用されることがあるそうだ。

神戸市に売却することを検討しているが、何分このご時世お金がかかる占有物をお金払って買い取るなど行政が首を縦に降ることなど到底ないだろう。また確かにここの住民の今更そんなお金を払えと言われて払えない気持ちはわからなくはない。どっちの肩を持つ気はないのだが、冷静になって考えみてほしい。

なぜ土地を購入する際に周辺環境の土地権利関係を確認しなかったのか。また人の所有物を何十年も使っておいて使用料を払わないという行為は自分が当事者で同じことをされたらどう思うのか。そこまで気が回りませんでしたと言うならば完全に住人の情報収集不足であることは否めない。

では所有者も同じである。なぜ外国人から購入前に中身を確認して購入をしなかったのか。このリスクが判明しているのではれば、1200万円の橋など購入などしないだろう。所有者においても判断不足であることは同じく否めない事実である。

 

熱心な読者もよく考えてみてほしい。情報不足・判断不足は時に生活や人生において大きな支障をきたす。もちろん土地などを購入する際はライフスタイルが大きく変わるものだから、気持ちも高ぶって大事な判断を見逃すことが多いにある。こういった事象は土地の購入に限らずよくあることだ。

「ごめんなさい 言える勇気と許せる心」

ちなみに現在この地区には、このような標語が張られていた。無断で使っていたここの住民達にはその勇気と心はあるのだろうか・・・。経過を見守りたい。

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(2021)