全国裏探訪取材班は、2018年に訪れたミャンマーの大都市ヤンゴン郊外の「ラインタヤー地区」の様子をお伝えしようと思っている。ここは現在進行中のミャンマーデモで現在のところ、デモ隊が軍と警察に一番酷い仕打ちを受けている場所だ。先ずは当時の平和な時期のラインタヤー地区の様子を見て行こうか。
「FMI CITY」
このラインタイヤー地区だが近年は決して貧困層だけの地区だという訳でもなく、このFMIシティの様なビバリーヒルズの様な富裕層向けの宅地や、工業団地なんかもあったりもする。
ただ、やはり基本的にはヤンゴン中心地に比べれば貧困層が多い。道端にバラックの様な物件が建っていたりもする。これとかもそう。
貧民地区と言っても、大阪の西成のココとかみたいに建物で密集していて狭い地域にごちゃごちゃしているわけではなく、基本青空が大きく見える開放的な土地だ。
人びとも活気にあふれていて、こんな感じで裸の赤ちゃんが幹線道路沿いを歩いて居たり、4~5歳の子供も素っ裸で暮らしている。なかなか逞しく、悲壮感は皆無だ。
彼らはこんな感じで幹線道路沿いにベニヤ板や、トタンなどを持ち寄って毎日キャンプのような暮らしだ。S氏曰く彼らは食料を共有しあったり、若い家族はヤンゴンの中心地まで稼ぎに行くという。
取材班はほどなくして、ラインタイヤー地区のマーケットに到着した。ここでタクシーをリリースせず、ヤンゴン市街地から来た分の料金以上を支払い、復路の乗車の為待機してもらう。
まぁミャンマーはタクシーは激安なんで問題なし。運転手と連絡先を交換したところで、取材班はタクシーを待たせて取材をすることにしよう。
ここがラインタイヤーのマーケットか。S氏曰くここなら食材から日用品まで何でもそろうという。なんかお祭りみたいに色々バザーみたいな感じで楽しそうだ。ポップな音楽とかも流れてるしw
殆どの人々が、自転車やバイクを使って買い物に来る。日本ではほぼ見かけないサイドカーもここでは大活躍している感じだ。しかしみんな笑顔だなぁ。
各屋台はそれぞれ専門性を持っている場合も多くて、ここなんかはスナック菓子を売っているマーケットだ。店主に尋ねると大体1個300-500チャット(20-40円)くらいだ。味は甘い物やスッパ辛いものまでさまざまなのだという。
こっちは女性用の洋品店だ。しかしいろいろな店があるなぁ。
我々日本人にはなじみがない光景の為、現地人は気にも留めない風景がついつい気になってしまうのだが、とてもゆっくりとした時間が流れているのは言うまでもない。S氏がもうちょっと向こうに行けば賑やかなところがあるというので、次回はそこんところを見に行きましょうかね。
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(2018・2021)