【今治駅前】駅直結「北宝来町」のズタボロ赤線地帯を調査する! 【徒歩0分!】(3)

 

全国裏探訪取材班は、今治駅前にある「北宝来町」のズタボロ赤線地帯を見に来たんですけど、まぁ大きな縄張りもないのでじっくり観察して廻っても30分ぐらいで見終わるところなんで、今回は最終回。でも最後の物件がフィナーレを飾るにふさわしい物件なんでそこんとこ見て行きますよ。

ここがこんかい紹介する最後の長屋だ。ほら、前見た美奄が入る長屋です。ここから見るのが一番しっくりくるな。でも・・

裏に回り込みとこのザマですわ。これはきびしいな。もぅすでに2階の重みに耐えられなくなっていて、2階の床なんかはグニャグニャになっているのがお分かりいただけるだろうか。

ほら、壁面もこんな感じですわ。いいでしょ~?渋いでしょ~?このランダムネスというか、何とも言えないエージング具合が終わりを予兆させる。

言わば、単にぼろい物件で何の価値もないんですけど、この何とも言えない儚さと言うのは、日本人が持ち合わしている独特の感覚なのだろうか。終を迎えようとしている物件が取材班に話しかけるようだ。

さて、通りの方へとまわり、物件のディティールを詳しく見て行きましょうか。これは料理やか何かだったんでしょうかね。

現在の出入り口の上には、このようにたくさんのプレートが貼られている。靖国英霊の家とのプレートも確認できるな。主人を大東亜戦争(第二次世界大戦)で亡くしこの店を女一人で切り盛りしていたのだろうか。そんな想像をしてしまう。

「靖国英霊の家」

「愛媛県公安委員会 料理店」

このようなプレートも。もしかして、この土地柄、戦後ドサクサ期以降その女主人は未亡人ばっかり集めて怪しい営業を行っていたんでしょうかね。

 

まどから中を覗くとこんな感じ。もしかして十数年前ぐらいまで営業していたんでしょうかね。かなりちゃんと残ってるなぁ。

壁面には女のビキニ姿が掲示されていて、それがまた淫靡な雰囲気を増長させる。で、神棚の右下にカレンダーがあるのだがその年代は2001年だった。なるほど約20年放置プレイなのか。

年代物のクーラーも設置されていた。意外と最新設備じゃないか。

しかも、このブラウン管テレビも懐かしい。これ昔、お婆ちゃんの家にあった気がする。ってことで、地デジ前に廃業して事は確からしい。

 

外で上を見て見ると、どうです!?このオンボロ感。いいでしょ?窓が数センチ開いていて時より風でカーテンが揺られる。家主は戦死した主人を追いかけたのだろうかもう誰も居ないようだ。今は唯一の生命体の多肉植物いだけが余生を送っている。

「みかわや」

そして、最後の店はこちら。みかわや。この店はここに入る3件の内では一番高級感?がある物件だな。かなの様子は分からないのか・・と思ったのだが・・

実はこのみかわやも裏の壁が壊れていて、隙間から中の様子が見えていた。ちょっ覗き見を・・

 

みかわやの中はこんな感じだ。ここも突然終わりの日が来たパターンなのか。割り箸、調味料、徳利、酒瓶、すべてがそのままになっている。

ここは、割と最近までやっていたようで、カレンダーは2015年の物が飾られていた。なるほど、どっちの店も令和までは持ちませんでしたか。。

「旅館 松月」

あ、あと、道挟んだ北側には転業旅館ぽい長屋が今でも残ってたんで、最後にこれも紹介しておきますね。

 

さて、今治駅前の「北宝来町」のズタボロ赤線地帯は如何だっただろうか。年々古い物件から潰され壊滅の日がもうそこまで迫っていた。今なら2001年と2015年へのタイムトラベルが可能なんで是非四国へ来たときは寄ってみては。

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(2020)