【B級】国道10号線沿い「ドライブイン薩摩隼人」「戦史館」に突入する!【戦史博物館】(1)

 

全国裏探訪取材班は、国道10号線を鹿児島市内へ向け走ってきた。国道10号線と言えば北九州から鹿児島市内まで至る幹線なのだが、霧島市に入った所になにやら奇妙なドライブインを発見した。

「国道10号線」

「長命ヘルシン酢醸造」

この辺は鹿児島の黒酢として有名な地区で、様々な酢醸造所がある。中でも10号線にあるこちらの施設も、宗教施設のように様々な仏像などの宗教的な展示があったり・・ここだけでも、全国裏探訪のネタの一つになりそうな勢いだ。

「炭火焼肉 猪王」

国道10号線には他にもこんな感じで怪しい物件がちらほら。この焼き肉屋なんて言うのもやってるんですかね。

さて、そんな怪しそうな物件をちらほら見ながら、国道10号線を鹿児島方面へと走っていく。すると今回の目的地「ドライブイン薩摩隼人」に到着することになる。

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さすがにドライブインらしく、からあげやラーメン、うどんなどフードメニューの幟が掲げられている。それにしてもどこか電波物件っぽいな。

「戦史館」

取材班は現場へと到着。ここは嘗て鹿児島市内の繁華街天文館で「軍国酒場」を営んでいた経営者がそこを閉店しここへ移転した来たという。さて早速中へと入っていきましょうかね。物件の構成は国道に面したところに、右から鉄筋コンクリート造2階建ての物件が1棟、木造物件が1棟、手作り感満載の木で組まれた櫓のようなものが1棟ある。

人っ子一人いなさそうな物件のだが、中央の木造物件になにやら此のドライブイン薩摩隼人のオーナーらしき人物がいましたよ。

青いヘルメットが印象的なそのオーナーは御年88歳。大東亜戦争中はまだ学生だったらしいのだが、少年の希望を打ち砕くがごとく日本は敗戦。鹿児島の高等学校を卒業後、建築会社に就職したのだという。

 

そんな就職した会社もほどなくして倒産、オーナーは先人たちの苦労を分かち合う店が営めないか。と、天文館に「軍国酒場」をオープンしたのだという。当時はまだ敗戦間もなくそう易々と“軍国”などと言える雰囲気ではなかったのだが、当時はまだまだ少し前まで現役の日本軍の軍人が世の中で活躍していた時代だったのが奏功し、軍国酒場は大当たり。

「日本国で二度と作れない物は 国防色の草色と軍刀である。 物はいつか消えていくが、 英霊は永久に消えることはない。」

軍国酒場時代から、このような文言があちこちに張り出し、軍国酒場を客として訪れる諸先輩方を称えつつ商売を励んでいたのだという。

天文館に軍国酒場をオープンした当初はあまり軍国色が無かったのだというが、時間を経て行くと共に軍国色が強くなり、軍刀や機関銃のレプリカなんかも置かれるようになったとか。そんなこんなで、かつて戦地に赴いた旧軍人だった人々が軍国酒場に集まるようになり、毎夜盛り上がったのだという。

そんな天文館の軍国酒場は数年前に閉店、今は天文館の展示物もこの「ドライブイン薩摩隼人」「戦史館」に統合し展示している。次回それを見て行こうと思う。

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(2020)