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全国裏探訪取材班は、岩手県盛岡市の「八幡町」界隈へと進入している。ここは盛岡の遊里として長きになわたり君臨している。今回はその八幡通りより北側のエリアから進みながらざっくり八幡町を時計回りで見て行こうと思っている。
まず、いわゆる八幡町の北側にはスナック街が広がっている。道幅は総じて狭く場末のスナック街という風情だ。
細い路地を抜けると、北側のスナック街の中心エリアだ。道路が交差しているんですがその4方向すべて裏酒場が広がっている。なんかホットするな。
北側の幹線道路へと繋がる道は結構広い道が整備されている。
「盛岡東警察署 中ノ橋交番」
その広い道の北側を見てみるとご覧の通り。はい、言いたい事がわかるでしょうか。この写真でピンとくればもうあなたは裏探訪上級者だ。まず交番がある。どこの遊郭とかもそうなんですけど、その結界の入り口には交番があるんですよね。理由は治安を維持と女の逃亡を見張るためだったとも言う・・あともう一つがラブホがあるのがお分かりだろうか。売防法以降は遊郭そのものが禁止されたため、それが廃れラブホなどの連れ込み旅館などが盛んになる。そんな構図がこの写真から読み取れる。

「焼肉料理 きんかん」
そう言うことから読み解くと、やはりこの八幡町はそんな怪しい地区だったことは確定したわけだ。
「カラオケ スナック 紫苑」
カラオケスナック紫苑が入るこのビルも小規模なスナックビルか。ちょっくら中を覗こう。
2階へと上がるとこんな感じ。夜はカラオケの音とかが漏れてるんでしょうけど、生憎取材班は午前中だったので完全に冷えっきっていた。
「スナック K」「スナック まりか」「希街」「樹氷」「スナック HANA」「じん香」「スナック アスカ」「スナック 蘭」
中へと入ると袋小路になっており、すべてっシャッターがしまってんな。やはりここも夜にならないと本領発揮しない様だな。残念。
「八幡町 4」
この物件なんかも凄まじいな。レトロっぷりが半端ない。しかも、出入り口は斜めに付けられており怪しもある。それにしても、北国って夏と冬の温度差も結構あるし、雪とかも降るから物件の劣化が早いな。軽い劣化加速試験みたいな感じだ。これがもし西日本にある物件ならもう少し保存状態がいいのかもしれん。
「六道」
スナックだと思われる物件だが会員制の様だ。一見を断ると言うことは怪しい営業の可能性も高まる。玄関下に置かれた金属とタワシのパット(?)も最近見かけないが、昔からあるよな。
「SNACK DOGA」
この路地なんかも場末感が半端ないな。この密集感は完全に青線じゃないのだろうか。ちなみに現地民に話を聞くと、確かに戦後は「若い衆が遊びに来ていた」と言う場所だったららしい。勘が当たったか。
次回もまだまだ「八幡町」界隈を見て行きますよ。
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(2019)