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全国裏探訪取材班は、前回皆生温泉の歓楽街を取材して来たわけですが今回は少し対象を変えよう。と言っても今回も名物旅館の紹介とかではないので、そんな情報をお望みの方は退散ください。ところで皆さん温泉地といえばどういうお楽しみがあるだろうか。露天風呂?卓球?などありきたりな答えが返ってきそうだが、この皆生温泉街には自ら“名物”と銘打っている面白スポットがある。
それはこちらの物件。GoogleMapとかでは単に射的場なんていうふうに書かれてるんですけどね。一見田舎のズタボロな商店って感じ。棟続きで全くカテゴリの異なる2つの店舗が入居している。
「皆生温泉 第3遊技場」「射的場」
まずは初めは左の店舗から。見てそのままですが、第三射的場という看板が上がっている。射的といえば夏祭りの縁日なんかを思い浮かべるだろうが、こちらは完全な店舗だ。しかも“第3”って昔は3店舗以上射的場があったんでしょうかね。娯楽のない時代なんで3店舗あっても不思議ではないが。
さて取材班はそんな射撃場に入って行きますよ。中はそんなに広くはなく入って右側がカウンターとなっており的が並んでいる。

入るや否や店主と思しきおばちゃんが「どこから来たの〜?」と気さくに話しかけてくる。それにしても妙な賑やかさが取材班を取り囲む。天井まで飾り造花がえらい吊るされている。そういや昔スーパーマーケットとかもこんな飾りあったな。
取材班は早速15発1000円で玉を購入。こちらがその銃。弾ごめは銃の先端にコルクを付け、銃の先端を壁に押しつけコルクをめり込ませる。そしてボルトアクションでエアーを圧縮してあとは引き金を引くだけだ。
前回に引き続きエクストラ取材員のK氏が銃で的を狙う。おばちゃんが「当てるには照準を少し下にね!」とかなんとか、いろいろアドバイスをくれるのだがなかなか当たらない。これは銃のセレクトが悪かったのか・・・
当然、上位の景品を狙いたいので、おばちゃんに「どれが高得点?」と聞いてもはっきりした答えは返ってこない。そう、どの人形が何点とかそんなものは決まっていないらしい。なるほど、点数はおばちゃんの感覚で決められるというスゲ〜アンフェアなゲームw
〔公式HPより〕
しかも的で並んでる人形も、キャベツ畑人形みたいな少し気味悪いやつがあったりいろいろ突っ込みどころがありすぎる。そういや話はそれるけど、キャベツ畑人形の変わった顔って、人類の核戦争後による突然変異した赤ちゃんを再現したものだという。当時冷戦時代の80年代にアメリカで流行らせたのは、人類をこの変異体に慣れさせるための準備だったというもっぱらの都市伝説だ。
K氏は必死に射的に集中しているのだが、そこに妨害が入る。的の棚とカウンターの間の下に犬がおりワンワン吠えてうるさいw
まぁなんとか的を倒して、おばちゃんからも「合格!」ということで、けん玉とかルービックキューブとかある景品の棚から何か選ぼうと思ったのだが、その時おばちゃんが一方的にある物を渡してきた。それはこちら・・
それはこちら(!)これはなんとブーンブーンと謎の振動を出すおもちゃではないか。おもちゃと言っても子供おおもちゃではない、大人のおもちゃだ。おばちゃん曰く「これ隣の店だと2000円よ、お得やろが!」とドヤ顔wしかも被せるように「このDVDもサーヴィスしとくから」とこれまた謎のDVDが・・押し寄せる善意を断るわけにもいかず取材班はこのおもちゃを貰いましたよw
1000円のプレイ代で2000円以上相当の景品ですか。マジで2000円の価値があるのかはわからないが、まぁカップルで行けば旅館へ帰って盛り上がるんではないでしょうか・・とまぁそんなある種“裏”な射的場でした。
さて、次回は隣の怪しい店に突入しますかね。次回もお楽しみください。
#米子市 #レトロ #秘宝館 #ズタボロ #B級スポット #エロ #これはひどい
(2017)