【リアル】倉敷「玉島地区」の昭和の街並みを散歩する。【三丁目の夕日】(4)

 

全国裏探訪取材班は、倉敷市玉島港にきている。名前に倉敷と付くので美観地区とかイメージされがちなんですけど、実際は昭和の面影が色濃く残る廃クオリティなスーパーレトロゾーンなんですよね。

「通町商店街」

さて取材班は前回に続き通町商店街へと入って行きましょうかね。

通町商店街のアーケードを見上げる。これカビとか生えまくってズタボロでしょうよ。屋根を覆う樹脂は水分が抜けて弾性を失い少しの衝撃でも割れてしましそう。大型台風とかきたら破壊されそうだ。

「昭和レトロな? 玉島商店街」

Googleマップとかを見ると通町商店街って記載があるんですけど、こちらには玉島商店街って書かれているからこちらが正解なんですかね。それにしても時代一周してレトロにも価値を見出して“レトロ推し”のプロモーションでしょうかね。

アーケードの入り口には、東京にあるレトロ居酒屋みたいなトタン看板が貼り付けられていたり。レトロを演出しているのだが・・そうじゃないんだよ。作られたレトロ入らないんだよな。そもそもレトロなんだから。それを保全してくれれば十分。

 

「洋品佐藤」

こちらの洋品店なんかもいいですよね。廃業したのだろうがしっかりと看板は保全されていた。

「みつなり」

こちらは単車屋ですか。確かに道が狭い町なんでバイクは有用なのかもしれん。

「渡辺商店」

玉島地区には3つのアーケードが存在した、清心町アーケード、新町アーケード(解体済み)、でここの通町アーケード。

「柚木眼鏡店 日本光学特約店」

この通町商店街はまだ商店が生き残っていて、ほぼ死んでる清心町アーケードに比べてまだ活気(?)があるように見える。通町商店街は創業100年を超える老舗商店も多いのでその気合い都根性ゆえか。

 

商店街を東に抜けて左に入ったところには、かつての飲み屋の面影のある路地裏もあったり。なかなか香ばしい町だな。玉島って。

既にお亡くなりになっていたが寿司屋だったと思われる物件。昭和のジオラマのに入り込んだ気分だ。

ただし、時間というのは無常にも過ぎていく。あばら家を通り越して崩壊寸前の物件もありますよ。

「日の丸模型」

模型屋とかも完全に絶滅危惧種ですよね。昔は商店街には必ず1店舗はあったなぁ。ネーミングも日の丸模型で、旧軍の軍艦模型とか大量に販売していた。素晴らしい。子供は一人もいませんでしたが。

 

ここはかつて映画館だった場所なんですかね。さ、三丁目の夕陽で出てきそう。にしても、撮影は水門の近くだけで他の部分は全く採用されなかったというのだから勿体なすぎる。

「東映手芸店」

その元映画館の前には東映手芸店なるものが。これって東映オフィシャルじゃないよね。当時はいろいろ権利関係緩い時代だったんで映画館前というだけで乗っかれたんですかね。

「人の子も わが子と同じ玉島っ子」

裁判所前にはなんの啓蒙だろうか。昭和をひきづる合言葉がありますね。今は叱ったり褒めたりわが子と同じように接すると通報されますからね。

「新橋水門」

港橋水門はなくなってしまったが、新橋水門はこの通り健在ですよ。昭和17年に作られた水門らしいが今はその機能は失われているが、玉島湊を今に伝える存在だという。

 

玉島港から溜川を挟み東側を見る。風光明媚なTHE玉島の風景だ。令和になった現在もまだまだリアル三丁目の夕陽の昭和レトロて実際にあるんだな。最近はジェラート屋さんとか素敵なカフェもできてたりするので、倉敷美観地区に飽きた読者は「玉島湊」を目指してもいいかもしれん。

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(2019)