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全国裏探訪取材班は、戦後臭香る宮崎市内のズタボロバラック市場「青空ショッピングセンター」に来ている。青空と聞いたので開放的で、溌剌としたイメージをお思い浮かぶかも知れんが、全く青空など見えない閉鎖空間だった。
市場内は半廃墟状態となっておりかなり厳しめ。ここだけ見ると完全に廃墟だw
ある物件は、隙間から中の状態が確認することができた。ここは商店なのだろうか。貸家としての運用だったのだろうか。生活感を残しているが、すでに家主はいないようだ。
かつてのテナント前と思しき場所には、灯油の入れ物や、糠漬けの樽が乱雑に置かれていたり。資金繰りに窮し夜逃げしたんですかね。
「GSKチエン 加盟店」

かつての流通の組合科なんかですかね。クラシックな看板もありましたが、ネットで検索しても全くヒットせず。かなり昔に死んだっっぽい。
うわーこっちなんかは柱以外が全て崩れ落ちてんな。青空ショッピングセンターの現在がこれですわ・・ある意味これって名前の通りになってるんですかね。
こっちは、屋根が崩れ落ちて、青空が見えそうですよ。なるほど、最後廃墟になって、“青空”ショッピングセンターって完成するんですかね。
最初は、「戦後」とか「青空」と聞いたときは、戦後の青空教室とか思い浮かんだんですけど、どうやら復興して屋根付きになっても最終的にマジで青空が見えるように朽ちていてしまうんですな。栄枯盛衰か。
中は迷路までとも言わないが、かなり薄暗くて真っ暗。一応最高感度に設定してギリギリカメラに写っていますが肉眼だと真っ暗でした。
「橘通西二丁目」「7−5」
この青空ショッピングセンターは住所で言えば、宮崎市橘通西2丁目7−5辺り。一応メモメモ。
つぎはぎなDIY感のある通路を抜けてメイン通りへと抜けて行きますよ。
メイン通りにも人っ子ひとりいないなぁ、と思い取材を続けていると、肉屋か魚屋かの前には猫が。初めて出会った生命体が猫でした。ニャーニャー。
一応市場なんで食料品店だけかと思ったのですが、中には居酒屋もありますね。こちらは夜になれば行灯全開で本領発揮するんですかね。この居酒屋が一番儲かってそうだな。かつては「セレブ居酒屋」とか言って金持居酒屋、中流居酒屋、貧乏居酒屋って暖簾揚げていたようなのだが全員消滅したみたいですね。
所々にはDQNに落書きされているところもあったり・・かなりカオスだな。
お、まだ奥には商店がありますね。この青空ショッピングセンターまだ続きますよ。あと横丁的な路地もあったりするんで、次回最終回残りの部分を裏探訪して行きましょうかね。
#宮崎市 #レトロ #バラック #アーケード #路地裏 #ズタボロ #激安
(2019)