【小江戸の】観光地から徒歩10秒「弁天横丁」というズタボロ廓。【片隅】(2)

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全国裏探訪取材班は、観光地から徒歩10秒「弁天横丁」というズタボロ廓に来ているんですけど、なかなか寂れっぷりが半端ない。横丁っていうかただ単なる廃墟ロードだ。

いかにも怪しげな物件があったり。今は家主は居ないようだが、当時はどんな感じだったんですかね。民家に見えなくは無いけど、こんな路地に普通の民家ってことは無いよね。

「第二郭町支」

だって見上げるとこれですよ。第二郭町支。未だにこんな表札が電信柱に残ってるんですよ。普通じゃないよね。ってか第二ってことは、第一はやはり喜多院裏の遊郭なんですかね?あ、遊郭じゃなくて乙種料理店か。

比較的きれいに文化財のような感じで保全されている喜多院裏のそれから見ると、こっちの弁天横町はかなり廃退しているな。それも雰囲気がってこれまた一興なんですが。路地のカーブも良いですね。

ここは、表の看板から察するに「小料理屋悦」ですかね。和風な感じなんですけど、近年改装された感じですよね。ホワイトの壁とか。

今は無残に骨格だけが残されている看板。昔は小料理屋悦と本体がはまっていたのだろうか。まぁ当時の女たちも今頃は良くて骨皮筋衛門、最悪は骨になっているだろうが。

そしてこの弁天横町を抜けると長屋がありますよ。これはレトロだな。反対の一角が壊滅してるんでよく見渡せる。なにやら大正時代に建てられてものだという。

それにしても上に丸窓があるしこれも当時物だな。普通のアパートには無いよね。やはり廓でしたか。

この丸窓の下はトンネル路地ですか。かなりのレトロだな。遊客がコソコソお楽しみに来ていたんでしょうかね。ここなら完全に表から見えないし。男はつくづく情けないな。

 

そのトンネル路地の中は木造建築の構造がよくわかるし、土壁があり落書きだらけになっていた。子供たちの物ですかね。

落書きには「SM」「露出LOVE」とか書かれてんな。大体の育ちが分かりますよね。廃娼県とか言いながらこれですから大人になったらどうなるのかはお察しの通り。

トンネル路地を抜けるとこんな感じで生活道路か。表の造られたレトロもいいけどリアルレトロはいいよね。

そしてさらに表通りに向かて進むと、また長屋がありここもトンネル路地がありますね。昭和の生活感満載ですが・・

 

梅干しの瓶に、キンチョーの蚊取り線香、ブリキの塵取り、瓦のストック。観光地に面したるんだし、アンティークショップでもやれば儲かりそうな気もしないでもないですが。

生活感満載のトンネル長屋を大通りに出ますよ。

こちらが観光地に面する大通り側の長屋。こっちから見ろと一見堅気の長屋にしか見えないんですが、裏は廓という。遊郭を乙種料理店として見せたり、どうもカムフラージュ好きだな。埼玉って。

次回は見損ねた「弁天横丁」の物件を見ていきましょうかね。

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(2020)