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全国裏探訪取材班は、山梨県北杜市に来た。北海道の“北斗”市では無く“北杜”市だ。かなり紛らわしいので訪問には注意が注意しなきゃスマホ頼みのバカなら北の大地へ行ってしまいそう・・
「清里駅」
取材班一行はJR清里駅に到着。この清里駅は全国2番目に標高が高い駅として有名で標高は1275mある高原地帯なんですよね。夏季は避暑地として有名な清里だ。そういう意味では北杜市も北斗市も同じだな。
そんな北杜市清里なのだが、一時は軽井沢尾もしのぐ避暑観光地として有名だった歴史がある。それは今から30~40年前の話。大体昭和後期ぐらいだろうか。
清里駅前から延びる道路沿いは、芸能人のタレントショップや若者向けの土産物屋、まぁ昔で言うファンシーショップなどが立ち並び“高原の原宿”としてナウでヤングな若者に圧倒的支持を得ていたとういう。今はこの通り誰も居ないわけだが・・・
「PANCY & GIFT SUZURAN」
取材班は通りを練り歩く。うわ~これは清里ブーム時からある当時物ですかね。やたらメルヘンな造りになっており淡い彩色だ。パステルカラーとでも表現しましょうか。

今はもう閉店しているんですかね。店には「PANCY」とかなんとか書かれていますよ。なるほど、これがいわゆる当時「お菓子の家」とか言われていた奴か。ちょっと残念な牛のキャラクターも鎮座していますよ。元祖インスタ蠅ですか・・・
「MILK POT」
これが清里名物だった喫茶店「ミルクポット」ですか。当時リアルで体験している人も少なくないんじゃないですかね。それにしてもズタボロだな~見る影もない。ココア清里バブルのメッカですよ。
「1986年当時」〔月曜から夜更かし より引用〕
だって当時はこれですよ。マジで人であふれかえってるし。ちゃんとミルクポットも写ってる。すごいな。バブルパワー!
で、現在はミルクポットの中を覗くと、日に焼けたおみやげ物とか熊のぬいぐるみなどがありましたよ。これはもう、数年前からやっていないんじゃないですかね。アイスコーヒー300円の下のミルク300円と熊の表情が悲しげ。生き殺しか。
取材班の叔母もこのミルクポットへ行ったみたいなんで話を聞いたんですけど、当時はそれはすごい人で入店に数時間を要したようだ。記念撮影に関しても人人人でまともに撮れなかったのだとか。今は撮影し放題ですよw
「ポッポ 清里」
当時は外国旅行もまだまだ高かった時代だったので、こういった似非の異国情緒も新鮮に感じだのだとか。そういうようなニュアンスの事を言っていたな。
叔母曰く、ここでもスフとクリームを食べたのだとか。値段は500円(!)だったと言っていた。当日しては強気の設定じゃないですかね。商売人もだいぶ儲けていたんじゃないでしょうかね。
さて次回は、いよいよ清里バブルのメインスポット「ワンハッピープラザ」へと入っていきましょうかね。
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(2017)