全国裏探訪取材班は、和歌山のDEEPゾーン「東ぶらくり丁」のソープ街に来ているのだが、ここには未だに“トルコ”の看板が残されていた。さてそれはどんな看板なんですかね。
「和歌山グリーンホテル」
出張族用だろうか。旧世代のビジネスホテルもありますよ。遊びに行くのが近いですよね。
「禁断 KINDAN」
N氏はこの禁断と言う店は和歌山唯一の高級店なのだという。なにせ福原の高級店まで行かなくても良い!と言うのがコンセプトらしく、ソープ本来のサーヴィスが受けられるとか。
「EMPEROR」
N氏曰くこちらは老舗だが、年齢層は若いホステスからミドルまでが在籍しているという。
こちらはエンペラー。壁面の装飾がなかなかソレっぽくていいですよね。いかにも“トルコ”って感じです。ちなみにこちらのエンペラー、この店は物件建設当時からこの屋号のだという。
しかもここからは和歌川(大門川)が見えるのだが、ソファーが置かれて居たり、バラック風の物件があったり、ソッチ系の車両が置かれていたり。まぁガラの悪い事w
「和歌山ブルース 歌碑」
そして取材班は大門川を西側に渡ってくると、このぶらくり丁を一躍有名にした、演歌歌手古都清乃の唄う和歌山ブルースの歌碑がある。
「和歌山西警察署築地交番」
流石ソープへの入口の橋の手前だけあって交番があるんですよね。目の前の川は“大門”川だし。遊郭みたいだな。これって偶然なんですかね。
その歌碑から対岸を見るとこのソープ街の裏側が見えるのである。ちょっと異様な風景だな。しかも全部ズタボロだし・・
対岸からはマジで見事にビルの裏側しか見ることができない。
夜の風景はこんな感じだ。夜はまたアッチ系の怪しいビルの裏側という事もあって淫靡な雰囲気が倍増しますよね。これはゲスイ。
「コンパニオン募集中 ●アルバイト可 ●高収入 お客様送迎あり 竹取物語」
非常階段には看板が置かれてあったり。今はOLスタイルと言う物件何ですが、これいつの時代の看板だよ・・あと、一体誰に向かってのアプローチなのか。巷の女?巷の男?色々突っ込み処満載だなぁw
「トルコ」
で、ズタボロの物件群の上を見てみるとトルコ(!)の文字が。こういう場所のトルコとは決して世界三大料理のトルコ料理店の事ではない。トルコ風呂。そう今でいうソープランドという事だ。
「徳川 トルコ」
看板には徳川のとの文字が。そりゃ和歌山は紀州藩ですからね。とも思うが、その下にはうっすらとトルコと書かれたネオンが外された跡が・・今は禁断と言う店の屋上なのだが・・
取材班も実際、トルコ=ソープとは知ってはいましたがこの和歌山ほどトルコと書かれた看板が大量に放置されている所も珍しい。次回まだまだトルコ看板を見つけましたよ!お楽しみに。
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(2020)