全国裏探訪取材班は、遊郭跡と言いながら現役の赤線・ちょんの間の高知「玉水新地」の結界内に立ち入っている。
前回は手前の「旅館 日高」を見てきたのだが、奥にもどうやら旅館群があるようだ。さて続きを見て行きましょうかね。
「掲示板 娯楽の殿堂 パチンコの プレイタウン平和」
こんな、怪しい旅館街のど真ん中に掲示板がありますよ。何を連絡するのだろうか?旅館□□の女は〇〇。とか色々情報交換するためだろう。パチ屋のネーミングもプレイタウン。プレイして勝ったらまた“プレイ”ってか。
看板も旅館の目の前。しかもパチ屋の“平和”ですからね。いかにも半島人の似非平和主義だな。受忍する日本人も負け犬根性満載だな。ツッコミどころ満載すぎる。
「旅館 都」
旅館日高の前には、旅館京都もありますよ。ここも、おそらく怪しげな旅館だ。まだヤッてんな〜
おっと!そうこうしていると、ピンク色の自転車にピンク色のリュックを背負ったキチ◯イフェミ二ストっぽい中年のデ◯女が帰ってきましたよ。顔は結構ヤバめ。とりあえずご覧ください。
いかがだろうか。やり手ババアなのか、それとも相手するホステスなのだろうか。疑念はつきない。これ、ホステスだったらたわてて退散してしまうレベルだ。そして生活感というか生活の象徴の買い物袋。本日の食料なんですかね。
そういえば取材班は、かつて四国の旧陸軍の元一等兵に取材する事があり、旧軍人の老人は回想する。当時(おそらく1939年ごろ)休暇が与えられ遊郭へ遊びに行くと、突然の臨時休暇の為兵隊が安妓楼に殺到。1人あたり短時間のみ娼妓との時間を割り当てられ、娼妓もそれに応えていたようだが、その元一等兵の順番が回ってきた際、娼婦はうどんをすすりながら裸で誘ってきたと言う。
「旅館 竹の子」
元一等兵はうどんを食べ続ける娼婦に対し、しょうがなくすぐ“済”ませ、妓楼を後にしたという。その時の情けなさは生涯忘れることは無い。と笑いながら話していた。誤解のないようここで述べておくが、この娼婦は職業娼婦であり、強制されたわけでもなんでも無い。どちらかというと、この話のように立場は軍人以上で、この当時の娼婦の収入は旧軍の将並の報酬だったという。
この生活感に溢れた瞬間を見ると、そんな過去の体験談とイメージが重なった。まあ、今ではさすがに食べながら・・・といのはないだろうが。そんな事を考えていると、この家の元締めだろうか。後から男が付いてきた。めんどくさそうなのでここで取材班は一時的に退散した。
「玉水一8R1」
電柱にも玉水との記載がありますよ。
玉水新地にはドブ川が流れ、その前に怪しい旅館が並ぶ。いかにも高知の裏風景と言ったイメージ。
そのドブ川か用水路に架かる橋はやたら凝ったデザインの訳ですよね。この辺はさすが元遊郭ですよね。なかなか風流かもな。
この玉水新地のドブ川沿いには、怪しい旅館が並ぶが、すでにお亡くなりになっている旅館もあったり、近年旅館の数は減少傾向だ。
さて、次回もこの玉水新地の続きを見て行きましょうかね。
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(2019)
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