【血で塗られた】実は今でも継続中「三里塚闘争」の現場!「木の根ペンション」「横堀鉄塔」「東峰神社」に足を運ぶ。【成田空港】(10)

 

全国裏探訪取材班は、三里塚闘争として血で塗られた空港「成田空港」の現在残る闘争におけるアジトや、それらを象徴する施設を見てきたのだがいかがだっただろうか。今回最終話はお伝えできなかった闘争当時の資料を見て行きたいと思っている。

「天神峰トンネル」

取材班が最後に向かうのはこれら三里塚闘争の資料などを展示しているスポット。

「成田空港 空と大地の歴史館」

この資料館は、成田空港の開港の為、当時それに関わった人々をそれぞれの立場とその沿革を展示した資料館だ。

中に入るとさっそく当時の三里塚芝山連合空港反対同盟や極左が使っていた登りや旗などが展示されている。

こちらは、空港供用後飛行機の妨害に利用されたバルーンも展示されていた。

 

「国際空港粉砕・不当弾圧抗議」

「空港粉砕」「絶対反対」

三里塚芝山連合空港反対同盟のシンボルをあしらったヘルメットも展示されていた。

当初世論は反対運動を行う元住人に対し同情的な立場だったが、新左翼と言われる極左団体や、抗議運動の過熱による警察官の殉職。それに伴うマスコミの報道姿勢の変化などで、世論の支持は行政側に傾き、次第に反対運動支持者と国民世論が乖離していくことになる。

 

「空港粉砕」「団結」

いかにも左翼や、極左のセンスが溢れる展示品の数々。国民感情が反対派から離れる要因に、同じ過激派によるあさま山荘事件などのマイナスイメージが反対派に打撃を与えた。

「みんなで守らう我が郷土 東反対同盟」

まぁ、左翼の連中に関しては、中央に対して反対できれば成田闘争でも何でもよかったわけで、むしろ一番の被害者はダシに使われた元住人と言えよう。当初は純粋な思いで一方的に空港建設を推進する政府に反対していただけだが、左翼の肩入れで無理に過激な抵抗を強いられ心身を疲労していった。逆に、反対運動を止めた住人に対しては“裏切り者”などとのレッテルを張られ内ゲバとなってしまう。まさに住人からすれば、行くも地獄帰るも地獄なわけだった。

「三里塚 空港 絶対反対」

そんなこんなで一番の被害者はやはり、元住人だったわけだ。将来の飛行機の需要を見込むのは公共の福祉に合致はするが、いかせん政府の無理なやり方で双方かなりの犠牲を被ってしまう事に成った。もっとうまいことやれば問題なかったのに非常に残念だ。

「第3滑走路粉砕!」「強制収用実力阻止」

このように今でも、「粉砕!」やら「実力阻止」など物騒な用語が並び、今でも闘争は継続されている。最終的に、一般人が迷惑をこうむる羽目になってしまっている。

 

そして、かつてよりはかなり警戒レベルは下がったが、今でも相応に警察による厳重警戒が続けられている。

この成田空港というものは、今も敷地内に「三里塚闘争」の残骸物件が残り、これからも日本の公共事業の失敗の見本例として今後も語り継がれよう。

これらの物件は何時撤去されるかわからないので、早めの探訪が良いかもしれない。

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(2019)