全国裏探訪取材班は、まるで世紀末な南海「汐見橋線」の「木津川駅」に来ている。秘境駅なので前回から引き続き駅周辺を徘徊している。
駅前の光景は見ての通りDQNの落書き。こんなところが大阪の都会の中にあるんですよ。
全く何もないように見えるが・・地図を見てみるとちゃんと大阪市内の真ん中に存在する場所なんだよな。あら不思議。
そこで第一村人を探しに、駅舎のある西側から駅東側方面に行く。道中も見ての通りいたるところに落書きが。麺類のどんぶりなんかが書かれている。よっぽど貧困なのか。
取材班は人家のある東側へ踏み切りを渡る。
踏み切りの看板にもきっちりと彼らの言語で上書きされている。日本語が読めない人種なのか。
そうしていると、先程取材班を降し汐見橋駅へ向かった列車が折り返し出来た。基本30分に一本のピストン輸送なんで走行風景を見るのもあんまりない。DQN語と汐見橋線。あとどのくらいこの風景を観れるのだろうか。そう長くない気もする。
「北津守東公園」
踏み切りを渡ると公園があるのだが、その公園の東屋にはここにも「JAP」と!そういえば、ここは異国人が多いんだった。ここでは日本人はアウェー。その事は忘れてはならない。あ、異国人って言うイメージでもないな。三国人と言うのが正しいか。
公園の前にはズタボロの文化住宅が。そこたで第一村人発見!w異国人を見るような蛇のような目つきで取材班を睨んできた。JAPめ!と言わんばかりだ。やばいなここ。
「大阪市営北津守住宅」(左)
最近ではそんな彼らの住まいもキレイな鉄筋コンクリートの公営住宅に建て替わったりしたり。
もう少し、観て回ろう。これは文化住宅となりのモータープール。まあ、見ての通りだ。不法投棄に落書き。この辺ではコレはデフォのようだな。
もう見飽きた。と、言われるかもしれないが写真の方が雰囲気が伝わるので、たくさん掲載する。
マジで大概だよな。このゴミも。これでわかりますよね。だいたいの土地柄。とにかくきたねーんだわ。
「大阪市営北津守住宅」
そこのお嬢さん、ひとりで帰るのは危険ですよ!観てるだけでも危なっかしい。交通事故だけじゃなくて、いろんな意味で。
「LAMU」
大阪の貧民地区で激安スーパーといえば泣く子も黙る“スーパー玉出”が有名なのだが、最近大阪にも進出したのが“メガディスカウント ラ・ムー”だ。最近までは中四国地区で幅を利かせていた激安スーパーなのだが、ここ北津守地区にも進出している。
激安スーパーが出店すれば当然人口も増えるわけで、木津川駅から高速道路を挟んで南に100mくらいのところには、新築も建設中だったり。秘境感も薄れつつあるのかも。
まあ、あんまり駅から離れても趣旨が変わってしまうので、ここらで引き返そうとするか。
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(2019)