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全国裏探訪取材班は、大都市大阪を走るズタボロローカル路線「南海汐見橋線」を走破すべく岸里玉出駅を出発した。どんな沿線なのかレポしていきましょうかね。
汐見橋線は岸里玉出駅から起点の汐見橋駅までは複線区間なのだが、岸里玉出駅駅から200mくらいの区間は単線で、そこから分岐し複線となる。この写真は、単線区間にあるかつての複線だった時代の跡だろうか。バラストはひかれているがレールは敷かれていない。
「西天下茶屋駅」
電車は岸里玉出駅を出発し、ほどなくして西天下茶屋駅に到着。一駅目からコンクリ詰めの岸里玉出駅と違い、ガッツリ木造のレトロな駅ですね。
この西天下茶屋は、全国裏探訪の熱心な読者では覚えているかもしれないが「【デフレにも】西天下茶屋「銀座商店街」と1970年代中盤の物価基準の喫茶店「マル屋」でお茶をする。【ほどがある】(1)」
にて既に探訪している。ここをお読みいただければ、どれほどレトロっぷりが凄まじい町なのかが良くお分かりいただけるだろう。
「汐見橋線の沿線風景」
こちらが沿線風景、てっちゃんを自認される方ならば、この路線が幹線ではなくいかにも規格の低いローカル路線なのがこの写真を見ていただければわかると思う。架線やその支柱の規格は古く、レールもガッタガタだもんな・・

「つもり 津守 TSUMORI」
西天下茶屋の次は津守に到着。ここは汐見橋線6駅(岸里玉出駅-西天下茶屋駅-津守駅-木津川駅-芦原町-汐見橋駅)の中間駅となっている。
駅西側には西成公園があり、昼間っからルンペンが酒盛りしているようなスポットだ。津守商店街や、私立西成高校があるので乗降客数は汐見橋線中間駅では一番多い。
〔津守駅-木津川駅間〕
まず初めに、今回大都会のローカル線の目的地、木津川駅を目指す。道中車窓からは、工場か倉庫の壁面に一面描かれたDQNの痕跡が。結構な高さまで描かれているのが分かる。脚立に載って描いたのか。そのエネルギーを他に使ってほしいものだが・・
そうこうしていると、取材班は木津川駅に到着した。
電車が停車しているうちは、寂しさは無いが、電車が去っていった瞬間取材班を静寂を襲い掛かる。
駅のホームなんか、往時のそのままの放置プレイのようだ。ホーム上なんか雑草が生えまくってるし・・レールの上もそれは同様だw大丈夫かこの路線。
こに木津川駅は題名の通り秘境駅らしい。次回その辺の様子をお伝えしていこうか。
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(2019)