【古都金沢の】にし茶屋街と隣接する赤線地帯増泉1丁目「石坂」を見に行く。【アンダーグラウンドゾーン】(1)

  全国裏探訪取材班は、加賀100万石や北陸の小京都と言われる「金沢」に来ている。金沢は軍需産業等が少なかったこともあり、戦時中空襲にも殆どあっておらず、江戸時代からの雅な文化を今に伝えている。

「にし茶屋街」

その為、金沢には“茶屋街”と言い、いかにも敷居の高そうな高級料亭や芸者遊びなどをできるスポットがそこら中に残されている。ここのにし茶屋街もそのうちの一つで、他にひがし茶屋街、主計町茶屋街などが有名どころ。

それぞれの茶屋街はだいたいイメージするならば、京都の花見小路や祇園のようないかにも観光向けの街並みとして整備されており、裏探訪取材班はあまり触手が動かない。ただ、この中でにし茶屋街に隣接する赤線地帯があるというので早速取材班は足を運んだ。

「おでん 一品料理 京」

金沢中心部から、犀川橋を渡り現地を目指す。犀川橋を渡ったところは古い街並みが割と残っている。

既にこの辺りから、茶屋町っぽい建物などがあったりもする。

戦争で被災しなかった影響だろうか、古いものには価値があると認識し、それを残す気質が金沢人にあるのだと思われる。

町のいたるところに古い建物があるな。錆びのグラデーションが景観を引き立てているな。

そうこうしていると、ドーン!とラブホが出てくる。その名も「アイネ」。なぜか上部がデカい設計。不細工なデザインだがそれがまた、あなたは異世界に入ろうとしていますよ。と言わんばかり。

「増泉1丁目緑地」

アイネのある県道25号線を超えると、増泉一丁目緑地と言う公園がある。いわばこれが赤線地帯「石坂」の出入り口になる。訪問される読者は覚えておくように。  

「SNACK ロマン」

控えめな飾り気なスナックの入口が逆に存在感を引き立てる。ピンクとブルーの傘もいい感じだな。ロマンを感じる。

基本は普通の住宅街なのだが、そこにスナックやスタンドなどが点々とある感じだ。この地域に金沢らしい派手さはなく、生活もひたすら控えめなようだ。

歩くとほどなくして、これまた怪しげなスナックを発見。逆光なので順光側に廻ろう・・

「スナック 千代」「スタンドバー 忍」

通に正対するように店舗がある。何だこれ。電話ボックスか簡易着替え所のような構築物。怪しい、怪しすぎる。  

見事にスタンドバーの目の前にこのテントは構築されていることが分かる。雪国なので単なる雪除けなのか。それか、ヤリ手ババアのような客引きを雪の中仕事をさせる防寒設備なのか。

相対する千代も、真田家もびっくりな見事な赤備え。この赤いテントが何か客に向けての何かのアピールなのかもしれん。夜になると怪しい光を放つのか・・

貫禄ある店構えに、千代や忍と言うネーミング。これはもしや赤線の残骸だな。きっと。

とりあえず次回もこの「石坂」の取材を続行しよう。

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(2015)