【幻の】熱海駅前「熱海第一ビル」改め「第一ビル商店街ATAMIX」を見に行く。【熱海モノレール】(3)

 

全国裏探訪取材班は、熱海駅駅前の「熱海第一ビル」を探訪している。前回は1階を見て来た。今回もこの昭和物件をじっくり見て行こうとしよう。

「熱海第一ビル」

JR熱海駅からはちょうど逆になる南裏側。50年前に建てられた物件にしてはモダンな造りだな。

「世界救世教 専用駐車場」

1階にはこんな看板もある。そういや、熱海と言えば「世界救世教」の本拠地だな。

世界救世教と言えば、世界に公称60万人いるとされる、いわゆる新興宗教だ。1935年(昭和10年)岡田茂吉という創始者が立教した本宗教の特徴は“浄霊”という“手かざし”系の宗教だ。手をかざすと病が立ちどころに癒える。という教えだという。

「MOA美術館」

もちろん本拠地だけあって熱海第一ビルの屋上にはでかでかとMOA美術館と書かれている。そもそもこのMOAというのは世界救世教の別名のようなもんで“Mokichi Okada Association”の略だという。このMokichi Okadaとは前記した初代教主の岡田茂吉の事で、日本の私設美術館のさきがけの様のものだ。

8階フロアはMOA関連のテナントが多いな。

MOA美術館の規模は私設美術館としては日本最大級で、1957年(昭和32年)「熱海美術館」として発足し初代教祖が収集した美術品を展示している。有名どころでは「国宝 尾形光琳 紅白梅図屏風」初めとした国宝3点重文65点、その他世界の美術品を収蔵。豊臣秀吉の金の茶室を再現したものまであるという。すごいな。

外見を見てもわかる通り、熱海第一ビル3階から9階は主に3棟が直列で並んでいるような造りだ。

「世界救世教 主之光教団 いづのめ教区 本部事務所」

ただし、最近の世界救世教の事情は他の新興宗教から比べても随分旗色が悪いという。実はこの救世教は初代岡田茂吉亡き後、分裂をたびたび繰り返しており、現在は主に「世界救世教いづのめ教団」「東方之光」「世界救世教主之光教団」という団体に分裂しているようだ。現実にはもっと複雑のようだが・・

3階から9階地上階内部の様子。

それを統括するように4代目にして初代岡田茂吉の孫、岡田陽一氏が居るのだが、同氏がにわかに信じられない行動をしているようだ。それは同氏とその妻がが毎週のようにキリスト教系新興宗教を訪問、傾倒しているらしく、それを下部組織の信者が役員会で告発。

 

屋上の様子。

包括宗教法人「世界救世教」は教主様が教義違反としたとして、岡田教主主導の体制を進めようとする「主之光教団」の切り離しに続き、教主を推戴取り消しをした。教主が聖地から追放されるという前代未聞の事件。やばいな、大丈夫か!?

裏探訪ではいつかこの宗教を取り上げないとな。とも考えている。話はそれてしまったが(笑)3階から9階まではこんな造りだ。

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(2018)